今日はレガシーとヴィンテージの日であった。

 私が本格的にMTGを始めてからこっち、いつか使うだろうから・・・、と思ってちびちびと集めていたエターナルのカード。それらがついにデッキを組めるぐらいに集まってきたので今回は新たにデッキを自作して参加。

 まずレガシーのデッキがコレ。

○無色単 (~THS)
//土地 24
1 ウギンの目
1 演劇の舞台
2 不毛の大地
4 微光地
4 雲上の座
4 古えの墳墓
4 ヴェズーヴァ
4 エルドラージの寺院
//クリーチャー 14
4 金属細工師
4 磁石のゴーレム
2 ワームとぐろエンジン
2 真実の解体者、コジレック
2 引き裂かれし永劫、エムラクール
//呪文 0
//その他 22
2 通電式キー
4 探検の地図
4 厳かなモノリス
3 三なる宝球
4 スランの発電機
3 ニンの杖
2 稲妻のすね当て

・サイドボード
3 呪文滑り
3 ファイレクシアの破棄者
1 無限に廻るもの、ウラモグ
2 全ては塵
1 開放された者、カーン
1 トーモッドの墓所
1 ひっかき爪
1 大祖始の遺産
1 世界のるつぼ
1 殴打頭蓋

 このデッキは、《金属細工師》と《厳かなモノリス》が以前のGP京都などで4枚揃ったので《天才のひらめき》を大火力で打ってやろう、と考えて構築した。
 ・・・はずなのだが結局は青色が抜けてエルドラージが入ってきて純然たる無色デッキになってしまった。《島》や《教議会の座席》だと《ヴェズーヴァ》でコピーしたところで爆発力に欠けるので、改善策として《エルドラージの寺院》を採用したためである。

1回戦 黒単POX ○-○
 ①土地を縛られるのは苦しかったが、こっちには色事故が存在せず、相手はアーティファクトに触れない。加速しつつ《三なる宝球》で制限してからトドメ。
 ②《金属細工師》を《マラキールの門番》されるが、返しの《磁石のゴーレム》がビートして勝ち。

2回戦 ベルチャー ○-○
 ①ゴブリンが16体くらい出てくるも《ワームとぐろエンジン》と《微光地》でダメージレース制して勝ち。
 ②《ゴブリンの放火砲》設置の返しで土地を割り、更に三球で縛って勝ち。

3回戦 青白石鍛冶 ○-○
 ①《ウギンの目》から《引き裂かれし永劫、エムラクール》引っ張って来て勝ち。
 ②《殴打頭蓋》に《火と氷の剣》がついて殴られるものの、《ウギンの目》から《引き(ry

 結果、3-0 するもオポ差に泣いて2位でした。 くっそー、まぁ仕方が無い。初めてのデッキで結果が出せたのは満足だ。

 いや~しかしこのデッキはめっちゃ楽しいなあ。 少々のカウンターなぞものともせずに手札をバンバン叩きつけていく感じがたまらない。
 1t  墳墓→ モノリス→ 通電→ 発電機→ 細工師 

 とか1度でもやってしまうともうヤミツキである。EDHでの加速ドブンを毎試合やっているようなものなのだから楽しくないわけが無い。 そしてコレがスタン環境でも出来ていたというのだから流石はウルザ・ブロックだ。



 ――次にヴィンテージである。

 最初、こっちには『ハイタイド』で出る予定だったのだが、フェッチランドがモダンのデッキに入いったまま家で留守番していることに気がついて使う気が無くなってしまい、使っててあまりに面白かったものだからヴィンテージにも『無色単』を使うことにした。

 急遽カカッっと改造したデッキは以下。

○無色単 (~THS)
//土地 23
1 ウギンの目
1 トレイリアのアカデミー
2 不毛の大地
4 微光地
4 雲上の座
4 古えの墳墓
4 ヴェズーヴァ
3 エルドラージの寺院
//クリーチャー 15
3 ファイレクシアの破棄者
4 金属細工師
4 磁石のゴーレム
2 真実の解体者、コジレック
2 引き裂かれし永劫、エムラクール
//呪文 1
1 開放された者、カーン
//その他 21
1 mana crypt
1 太陽の輪
1 魔力の柩
2 通電式キー
4 探検の地図
4 厳かなモノリス
1 三なる宝球
4 スランの発電機
1 記憶の壺
2 ニンの杖

 サイドボードも適当に作ったので正確なリストは再現できなかった。《トレイリアのアカデミー》は今回が初使用なので期待。

1回戦 ネズミ・スティル ○-○
 まさかのヴィンテージで《群れネズミ》。《行き詰まり》と併せてみたとの事。
 ①スタンで見慣れたカードが出てきて驚愕したが、《ファイレクシアの破棄者》がブッ刺さり。ついでに《師範の占い独楽》も刺し止めて、《真実の解体者、コジレック》でカード引いて勝ち。《Ancestral Recall》がなんのぼのもんじゃオラァッ!
 ②破棄者はどかされるが《金属細工師》が生き残り、エムラクールでネズミ滅殺して勝ち。

2回戦 マーベリック ○-○
 この方も私みたくレガシーのデッキをヴィンテージ使用にして出場してた。
 ①《戦争の報い、禍汰奇》や《ガドック・ティーグ》に吐きそうになりながらもエムラクール素打ちして勝ち。
 ②《石のような静寂》にまたもや悶絶。しかしアカデミーから《全ては塵》、してエムラ。ガドック引かれていなくて助かった。

3回戦 親和 ○-×-○
 レガシータイプの親和を更に強化してあるデッキ。
 ①相手が後攻・土地0キープで事故して勝ち。1枚くればブンブンだったらしい。
 ②今度はブンブンで3キルされる。流石に何もできん。
 ③色々あってこちらのライフ1、場に《mana crypt》でターン返ってくる。 アップキープにダメージ判定、「おらァ! ・・・成功。」 そしておなじみのエムラクール。 追加ターンの判定「そぉいっ! ・・・成功!!」 勝った。第3回戦完!

 結果 3-0 で今度こそ優勝。

 そして期待していた《トレイリアのアカデミー》だが、こっちが考えていたのよりも遥かに上を行く性能。ちょっとこれはあまりにも強すぐるでしょう。使っててびっくりしたわ。
 今日はスタンの大会があったのでテクテク出かけていく。

 昨日のFNMにも『青白コン』で出ていたのだが《幽霊議員オブゼダート》の倒せなさが異常だったり、《罪の収集者》に手札ズタボロにされたりでフラストレーションがたまっていた。なので今日は『エスパー鼠』で参加。前のデッキとほぼ同じだけど今日のデッキは個人的にかなり気に入ったので中身も残しておく。

○エスパー・ネズミ (M14・RTR・THS)
//土地 27
4 神聖なる泉
4 湿った墓
4 欺瞞の神殿
4 静寂の神殿
3 神無き祭殿
4 平地
4 島
//クリーチャー 4
3 群れネズミ
1 霊異種
//呪文 18
4 スフィンクスの啓示
2 思考囲い
2 今わの際
4 アゾリウスの魔除け
2 解消
2 英雄の破滅
4 至高の評決
//その他 11
3 思考を築く者、ジェイス
1 太陽の勇者、エルズペス
3 拘留の宝球
2 地下世界の人脈

・サイドボード
4 鋤引きの雄牛
1 概念泥棒
1 ヴィズコーパの血男爵
2 強迫
1 思考囲い
1 反論
1 今わの際
1 拘留の宝球
1 地下世界の人脈
2 真髄の針


1回戦 バント・トークン ○-△
 ひたすら鳥トークンを増やすタイプのデッキだった。《勇気の道》も入っていてジェイスで抑えてもガンガン回復していき、こちらの序盤に青マナが不足していたことから長期戦に入る。 いろいろあったが最終的には大量の土地と手札からの《群れネズミ》が圧殺して勝ち。
この一線で45分。ギルド門が大量に見えたので《迷路の終わり》に一人でビビりまくっていたが、実は入っていなかった。

2回戦 緑単信心 ○-×-○
 最高速のブン回りについていけずに一戦落とすが、後は牛君でひたすら耐えて最後はネズミが増えて勝ち。

3回戦 ジャンド ○-×-○
 《ラクドスの復活》がきつくて負けるが、やっぱりネズミが強くって蹂躙する。

 結果 3-0 優勝。やったぜ!


 う~む、しかし《群れネズミ》は本当に強い。相手が序盤に少しでも生物を切らそうものならキレネズミを仕掛けて一瞬にして攻勢に移れるし、ぐだった後半に土地や不要カードを戦力に回せる。これのおかげで速いデッキ相手に《霊異種》やエルズペスを抜いて《鋤引きの雄牛》(コイツがまた軽くて堅くてイイ!)をごっそり入れても、終盤に引いたりフィニッシャー不在で困ることが少なくなる。

 今日の優勝でこのデッキはかなり好きになった。具体的に言うとSOM-ISD期の『ソーラーフレア』くらい。

 やっぱりコントロールはエスパーカラーが至高だな!
 先月のGP京都のレガシー&ヴィンテージでボッコボコにされてからこっちGPT静岡でもFNMでもイマイチ調子が出なかったり赤単ふんでばっかりだったが今日はちょっとだけ調子が良かったのでデッキなど書いてみる。

 今日のFNMには前半『エスパーコン』、後半『青白コン』で出場。


前半ラウンド
○エスパー・ネズミ (M14・RTR・THS)
//土地 27
4 神聖なる泉
4 湿った墓
4 欺瞞の神殿
4 静寂の神殿
3 神無き祭殿
4 平地
4 島
//クリーチャー 4
3 群れネズミ
1 霊異種
//呪文 18
4 スフィンクスの啓示
2 思考囲い
4 アゾリウスの魔除け
2 解消
2 英雄の破滅
4 至高の評決
//その他 11
3 思考を築く者、ジェイス
1 記憶の熟達者、ジェイス
1 太陽の勇者、エルズペス
3 拘留の宝球
3 地下世界の人脈

・サイドボード
1 概念泥棒
1 ヴィズコーパの血男爵
1 霊異種
2 強迫
1 思考囲い
1 減縮
2 今わの際
1 本質の散乱
1 記憶の熟達者、ジェイス
2 真髄の針
2 漸増爆弾

 テーロスが発売されてからずっと使っているエスパーコンの《群れネズミ》メイン投入版。元々は黒単にドロー力で負けるのが嫌で《地下世界の人脈》が入り、そこからドローソースにモノを言わせてネズミで圧殺する方針となった。

1回戦 エスパーコン ○-○
2回戦 青単信心 ○-○
3回戦 オルゾフt赤 ○-○

 FNM第一ラウンドでは赤単に当たらないという幸運。遅いデッキはメインから有利なうえ青単にも噛み合って勝利。ゲームの終盤にカウンターなどを構えつつ相手のエンドに「ハハッ」っとネズミをふやすのは気分も良い。




後半ラウンド
○コピー青白 (M14・RTR・THS)
//土地 27
3 変わり谷
4 神聖なる泉
4 アゾリウスのギルド門
4 凱旋の神殿
5 平地
7 島
//クリーチャー 2
2 霊異種
//呪文 22
2 中略
4 スフィンクスの啓示
4 今わの際
4 アゾリウスの魔除け
4 解消
4 至高の評決
//その他 13
3 思考を築く者、ジェイス
1 記憶の熟達者、ジェイス
1 太陽の勇者、エルズペス
4 拘留の宝球

・サイドボード
2 鋤引きの雄牛
2 鬼斬の聖騎士
3 反論
1 否認
1 本質の散乱
2 磨耗+損耗
1 記憶の熟達者、ジェイス
1 盲従
2 真髄の針

 愛しのエスパーコンだが、流石にずっと使っているとたまには別の刺激が欲しくなる。たまたま今日は勝てたが最近は2~4位で燻ぶることが多く、全敗などもあったため、気分を変えるために半分ほどパーツが共有できる青白コンに後半組みかえて出場。メインデッキの構成は良くある型を手持ちで再現したもの。サイドは更に適当。

1回戦 ゴルガリ ○-×-○
2回戦 緑単信心 ○-○
3回戦 黒t青信心(もきゅ氏) ○-×

 エスパー型に比べて勝ち手段が薄い気がしたが使ってみると意外と何とかなるものである。近頃高騰傾向にあるという《変わり谷》は確かに強かった。ちょっと前に某所で()扱いだった《今わの際》も環境に噛み合っている。ゴルガリ相手に牛君のガードも固かった。しかし、3回戦はたっぷりと時間をかけてコントロールして勝ったものの返しに5分で速殺されて引き分け。落ち着いてマリガンすれば良かったなぁ~、めっちゃ悔しい。

 けどオポ差で一応後半も1位。このまま勝ち続けて今年は終わりたいものである。
 レガシーの大会の後にヴィンテージの大会が続けてあったので参加。前に初めてヴィンテージに出たときにはぐちゃぐちゃなデッキで全敗し、「これなら『ハイタイド』を改造した方が良かった」 と思ったのを教訓に今回はそのプランで行くことにした。デッキは以下。


○ティンカー・ベル (~THS)
//土地 17
3 霧深い雨林
14 島
//クリーチャー 3
2 瞬唱の魔道士
1 引き裂かれし永劫、エムラクール
//呪文 33
1 青の太陽の頂点
1 否定の契約
4 high tide
3 定業
1 思案
1 渦巻く知識
1 神秘の教示者
3 精神的つまずき
1 断絶
1 商人の巻物
1 修繕
1 直観
4 大あわての捜索
1 意外な授かり物
2 綿密な分析
1 誤った指図
1 force of will
1 精神の願望
4 時のらせん
//その他 7
1 mana crypt
1 sol ring
1 mana vault
1 寺院の鐘
1 記憶の壺
2 精神力


デッキ名は

 《修繕》で《寺院の鐘》を出すデッキ、コレを『ティンカー・ベル』と名づけよう! (ドヤァ

という大昔に考えたネタである。《修繕》がそもそも必要なかった感じだが後悔はしていない。
サイドボードは省略。


1回戦 黒リアニ ×-○-×
 ①初手が良かったので1t目に調子に乗って全展開したら返しに《ニコル・ボーラス》に殴られて手札がぶっ飛び終了。
 ③《精神の願望》をストーム9で打ったら土地とカウンターしかめくれずに\(^o^)/

2回戦 赤スライ ○-○

3回戦 猪グルール ○-×-○
 ②トリマリから流石に押し切られて負け。

結果は 2-1。油断大敵であった。


 デッキとしてはレガシーのハイタイドと根幹は一緒だが、1マナのドロー呪文が制限されて少ない代わりに《大あわての捜索》がメインなので使った感じがかなり違った。レガシー禁止級のフリースペルの性能は、構築時の想像を超えて遥かに強力であり 引いてきたカードをすぐ使える、という効果は言ってしまえばプチ《時のらせん》なのでデッキがガリガリに回る。 楽しい。

 《精神の願望》は今日初めて使ったが、打つと疲れた様子の対戦相手の顔色が完全に土気色になってぐったりする。しかしながら打つ側としてはイマイチ信用できなくて、これを打つなら少なくともストーム15は欲しいと思った。そこまでストーム稼げるなら別の方法で勝てる気がする。 これはゲームに勝つカードでは無くて、相手の心を折るカードだ。 しかしストームは管理がとにかく面倒くさい。サイコロの数にも限界がある。

 しかしヴィンテージはやればやる程に「巻物で《Ancestral Recall》手札に入れたい」、「教示者で《Timetwister》トップに置きたぃ」、「今すぐ《Mox Sapphire》で青マナ欲しぃ~~!!」 となっていかんですね。
 久しぶりにスタンの大会に出る。最近はスタンのカードの値上がりに具合に嫌気が差してあんまりやってなかった。

 大会自体はカジュアル風味だったので何かネタはないかと考えた結果、前々からやりたかった 《概念泥棒》+《囁く狂気》のラヴニカコンボをサイドボードからどっさりと投入。いわゆる『アクティブサイドボーディング』をしたつもりである。こういう奇策に走った構築はかなり好き。デッキは以下。

○狂気エスパー (M14・RTR・THS)
//土地 26
1 浸食する荒原
4 神聖なる泉
4 アゾリウスのギルド門
4 湿った墓
3 欺瞞の神殿
3 神無き祭殿
3 平地
3 島
1 沼
//クリーチャー 3
2 審判官の使い魔
1 霊異種
//呪文 18
4 スフィンクスの啓示
1 思考囲い
2 アゾリウスの魔除け
1 サイクロンの裂け目
2 解消
1 予言
1 骨読み
1 英雄の破滅
4 至高の評決
1 遠隔+不在
//その他 13
3 思考を築く者、ジェイス
1 記憶の熟達者、ジェイス
1 太陽の勇者、エルズペス
2 拘留の宝球
2 漸増爆弾
2 アゾリウスの魔鍵
2 ディミーアの魔鍵

・サイドボード
1 審判官の使い魔
2 鬼斬の聖騎士
3 概念泥棒
3 強迫
2 思考囲い
3 囁く狂気
1 不死の霊薬


 メインボードはビートメタに寄せ、コントロール相手にはサイドから13枚ほど入れ代えて《概念泥棒》+《囁く狂気》でソフトロックしながらじわじわとなぶっていく。赤単には申し訳程度の《鬼斬の聖騎士》。

 前環境の《絡み根の霊》や《ファルケンラスの貴種》といった圧倒的コントロール耐性を持つクリーチャーがいないので、マナ加速・大量ドロー・マスデスという伝統的なコントロール戦術がやり易くて良い。

 《審判官の使い魔》は牽制と暗号用に入れてみたが、だいたいはチャンプブロッカーとして使うことになった。悪くは無いけど、そこまで必要でもなかったかな? 評決にもよく巻き込むしね。


そして対戦結果は
1回戦 グリクシスコン ○-○
 メインの《殺戮遊戯》には恐れ入ったが指定のポイントが若干ズレていたかな? 2回とも《記憶の熟達者、ジェイス》で削りきって勝ち。一応、泥棒狂気も決まる。

2回戦 WBRGトークン ○-○
 《復活の声》連打には参ったが、エルズペス1人で相手以上にトークン量産して勝ち。

3回戦 WG信心? ○-○
 2回とも相手の土地がつまり気味で拾わせてもらった。

なんと 3-0 優勝。よしよし。
 カード屋にて「MTGやってる方ですか? モダンの大会をやろうと思ってますんで是非来て下さい!」とのお誘いを受けたので取り敢えずモダンノデッキを作ってみることに。

 しかしMWSなどを使ってデータ上で作るのならともかく、実際のカードでモダンのデッキをを作るのは非常に億劫である。なぜならばスタンとレガシーの両方のデッキを崩してパーツを揃え、スリーブを入れ代える必要があるからである。この辺の手間が、モダンがイマイチ流行らない原因なのではないだろうか?

 まぁそんな訳で、今回はスタンともレガシーともカードが全くかぶらないという前提のもとで作ってみました、親和エルフ


○非業の死んでたまるか戦線
//土地 15
15 森
//クリーチャー 36
4 遺産のドルイド
4 エルフの神秘家
4 イラクサの歩哨
4 ラノワールのエルフ
3 ジョラーガの戦呼び
4 エルフの幻想家
4 エルフの大ドルイド
2 背教の指導者、エズーリ
4 通りの悪霊
2 威厳の魔力
1 孔蹄のビヒモス
//呪文 9
1 召喚士の契約
4 ギタクシア派の調査
4 暴走の先導
//その他 0

・サイド
  まだ


 《背教の指導者、エズーリ》は 緑色の再生ロード、という《非業の死》を打ち込まれるために生まれてきたようなクリーチャーである。SOM期にデッキ名を思いついてからいつか作ってやろうと考えていたのがここに日の目を見ることになった。

 横に並べるソリティア使用に寄せてあるので《紅蓮地獄》に死ぬほど弱いけど一人回しが楽しい。

 あとはゼロックス信者が作るコンボデッキの嗜みで《通りの悪霊》と《ギタクシア派の調査》が入っている。《通りの悪霊》は《暴走の先導》と相性がいい。このギミックは普通のエルフデッキでも使えそうなので《レンの地の克服者》とかでもうちょっとまじめにエルフを組むときにも使ってみたいかも。
 FNM行きたかったけど今日は無理だったので使う予定だったデッキだけ書いてみる。

○エスパー・コントロール (M14・RTR・THS)
//土地 26
1 浸食する荒原
4 神聖なる泉
3 アゾリウスのギルド門
4 湿った墓
4 欺瞞の神殿
3 神無き祭殿
3 平地
3 島
1 沼
//クリーチャー 4
2 前兆語り
2 霊異種
//呪文 21
4 スフィンクスの啓示
2 中略
2 思考囲い
3 アゾリウスの魔除け
2 解消
2 英雄の破滅
4 至高の評決
2 遠隔+不在
//その他 9
3 思考を築く者、ジェイス
1 記憶の熟達者、ジェイス
1 太陽の勇者、エルズペス
1 盲従
1 彩色の灯篭
2 拘留の宝球

・サイドボード
1 罪の収集者
2 鬼斬の聖騎士
1 否認
1 本質の散乱
2 破滅の刃
2 安らかな眠り
1 拘留の宝球
1 地下世界の人脈
2 真髄の針
2 漸増爆弾



 新環境のデッキ一発目はやっぱり青い『エスパーコン』。ほとんどラヴニカのブロック構築みたいだけれど、一枚だけ当たった《太陽の勇者、エルズペス》やレガシーのデッキから抜いてきた《思考囲い》を入れてある。

 テーロスのカードって・・・、意外と弱い? まぁそれでも《太陽の勇者、エルズペス》は結構強くて、出せばだいたい勝てる。飛行生物があんまりいないからかな?

 赤単は・・・、サイドからがんばろう。ブロッカーのつもりで入れてみたけど、《前兆語り》って要るかなぁ。
 ふとデッキ案が浮かんだので適当に60枚にしてみた。

○青白t赤コントロール (M14・RTR・THS)
//土地 25
4 変わり谷
4 神聖なる泉
2 アゾリウスのギルド門
4 蒸気孔
4  聖なる鋳造所
3 平地
4 島
//クリーチャー 2
1 海の神、タッサ
1 太陽の神、ヘリオッド
//呪文 20
3 スフィンクスの啓示
2 中略
1 白鳥の歌
1 稲妻の一撃
1 サイクロンの裂け目
1 イゼットの魔除け
2 アゾリウスの魔除け
2 解消
4 至高の評決
1 戦導者のらせん
2 変化+点火
//その他 13
1 真髄の針
2 拘留の宝球
1 ヘリオッドの槍
1 パーフォロスの槌
2 交易所
2 タッサの二又槍
4 憑依された板金鎧

・サイドボード
《磨耗+損耗》とか


《至高の評決》で流して《表意された板金鎧》で攻撃、《タッサの二又槍》でカードを引く。
後はカウンター、息切れ防止の《交易所》と《太陽の神、ヘリオッド》。
《幽霊議員オブゼダート》の殺せなさが半端ないので《変化+点火》とおまけの火力。

う~ん、《瞬唱の魔道士》がいないと呪文の1枚刺しが安定しなさそうですねぇ。
 環境もそろそろ終わりである。そんな時期に新しくデッキを組む気は無かったのだが、長いこと使ってた『バントコン』の負けが込んで来て嫌になった。なのでせっかくだから『トリコフラッシュ』でも組んでみようかと思い立つ。パーツも大体あるし。

 何で今まで使っていなかったかというと、過去に見たデッキレシピはどれも勝ち筋が細そうな印象だったからである。

 で、実際に組んでみたんだが、なんかやっぱりダメージソースが薄い気がする。そんな時 ふと、「《ハンウィアーの砦守り》と《煽動する集団》が下の『ドラゴン・ストンピィ』で使われている」というのどこかで読んだのを思い出した。 3マナで1/5 は序盤の壁として十分そうだし、自分のターンに呪文を唱えないドローゴー戦術と狼男は悪くない組み合わせなのではないか?
 そんな考えの下、出来たデッキは以下。


○人狼トリコフラッシュ (M13・M14・ISD・RTR)
//土地 26
2 ムーアランドの憑依地
4 神聖なる泉
4 氷河の城砦
4 蒸気孔
3 硫黄の滝
4  聖なる鋳造所
2 断崖の避難所
3 島
//クリーチャー 12
2 ボーラスの占い師
3 瞬唱の魔道士
4 ハンウィアーの砦守り
3 修復の天使
//呪文 22
3 スフィンクスの啓示
3 中略
2 火柱
3 熟慮
1 イゼットの魔除け
3 アゾリウスの魔除け
1 対抗変転
1 雲散霧消
1 至高の評決
2 戦導者のらせん
2 変化+点火
//エンチャント 0
//アーティファクト 0

・サイドボード
1 テューンの戦僧
1 聖トラフトの霊
2 イゼットの静電術師
2 否認
1 天界のほとばしり
1 イゼットの魔除け
1 至高の評決
1 磨耗+損耗
1 記憶の熟達者、ジェイス
2 拘留の宝球
1 真髄の針
1 漸増爆弾


1回戦 赤緑 ○-○
 メインから《精神焼き》は入っているコントロールへのヘイトっぷりだったがサクサク生物を処理して狼男が駆け抜ける。《チャンドラのフェニックス》に困ったので《火柱》がもう1枚欲しかったかも。

2回戦 バント先端生物学者 ○-○
 あんまり自分から能動的に動かないデッキだったので人狼でボコボコにする。1枚持っている《聖トラフトの霊》を最後に使えたのも良かった。今まで一方的に殴られる側だったのでね。やっぱりこれ強すぎるよ~。

3回戦 ○-×-×
 《地下世界の人脈》にアド取られて負ける。これはサイドボードの使い方を失敗した。

結果 1-2 でした。いやーしかし初めて使うデッキだったけど、めちゃくちゃに面白かった。前使ってたバントに比べて、いろんな方法で相手の場に干渉できるのが非常によろしい。《ハンウィアーの砦守り》はデッキの構築概念との相性は良かったけど《瞬唱の魔道士》や《熟慮》とは噛み合いがイマイチだったかな。まぁでもこのピーキーさが手作りっぽくて好きですかね。
 今日は、よく持ち歩いているスタンのサブデッキを紹介。《不死の隷従》で大量にリアニメイトする赤黒緑の『隷従ジャンド』である。

 もともとゴルガリカラーで運用していたのだが、墓地を肥やす都合上割とソーサリー・インスタント呪文が多かったうえ、手札の生物を墓地に送れる《信仰無き物あさり》を採用したいという構想が、M14にて《若き紅蓮術士》を得て実現した。一見アンチシナジーだがコレで結構噛み合っている。そんなデッキは以下


○隷従ジャンド (M13・M14・ISD・RTR)
//土地 21
2 竜髑髏の山頂
2 血の墓所
2 根縛りの岩山
2 踏み鳴らされる地
2 森林の墓地
2 草生した墓
1 ラクドスのギルド門
1 グルールのギルド門
1 ゴルガリのギルド門
3 沼
1 山
2 森
//クリーチャー 20
4 血の芸術家
4 血の座の吸血鬼
2 スカースダグの高僧
4 若き紅蓮術士
2 門を這う蔦
4 エルフの幻想家
//呪文 19
1 火柱
3 悲劇的な過ち
4 信仰無き物あさり
1 貴重な発見
2 祭壇の刈り取り
4 忌まわしい回収
4 不死の隷従
//エンチャント 0
//アーティファクト 0

・サイドボード
  なし


 《不死の隷従》X=2で墓地から全ての生物をつり、《スカースダグの高僧》や《若き紅蓮術士》でトークンを出して、大体は《血の芸術家》で一気にドレインして勝つ。


 ・・・しかし、流石に現スタンの墓地対策は歴代最硬クラスであろうと思うので、勝ち手段がほぼ《血の芸術家》のドレインしかないこのデッキを大会に持ち込む気にはならないかな。《絡み根の霊》も抜いてしまって出てくるトークンも所詮は1/1なのでアリストクラッツほど素の打点もないし。

 フリープレイであんまり頭を使わずにまわすのが楽しいです。
 《好機》を使いたくて作った『バントコントロール』で参加。マナ加速からの大量ドローが楽しいデッキ。 ・・・のはずだったのだが引くカードがかみ合わず3回戦で 2-1。

 ビート耐性が甘かったのが敗因かなぁ。

 しかしやっぱりコントロールは使ってて楽しい。コンボデッキのように一撃必殺は無いけど序盤耐えてからの逆転が何回使っても飽きずに面白い。


○バント・コントロール (M13・M14・ISD・RTR)
//土地 25
2 錬金術師の隠れ家
4 神聖なる泉
4 氷河の城塞
3 寺院の庭
4 陽花弁の木立ち
4 繁殖池
2 内陸の湾港
1 島
1 森
//クリーチャー 5
3 スラーグ牙
2 霊異種
//呪文 27
2 スフィンクスの啓示
2 中略
2 熟慮
4 遥か見
2 アゾリウスの魔除け
1 サイクロンの裂け目
2 雲散霧消
2 至高の評決
1 レインジャーの道
3 都の進化
1 終末
2 好機
1 次元の浄化
2 記憶の熟達者、ジェイス
//エンチャント 1
1 拘留の宝球
//アーティファクト 2
1 不死の霊薬
1 漸増爆弾

・サイドボード
2 修復の天使
2 濃霧
1 アゾリウスの魔除け
2 天啓の光
2 否認
1 本質の散乱
2 安らかなる眠り
1 忘却の輪
1 漸増爆弾
1 魔女封じの宝珠


 最初は《好機》4積みだったのだが、あまりの強さに《スフィンクスの啓示》を衝動買いしてしまって2枚づつになっている。X=1or2 で打って手札を回転させるのも地味に重要。

 そんで今日は手札に5~6マナのカードを抱えて土地4枚で悶絶してばっかりだったので土地は26枚が丸いのかな・・・。

 まぁ今日は、なんとなく買って今までストレージで燻ぶり続けていた《スラーグ牙》を公式戦で使えて良かった。使わないままスタン落ちとかかわいそうなのでね。


 レガシーとヴィンテージの大会があったのだが、カジュアル風味だから参加しようず、ということで参加。

 レガシーでは『ハイタイド』を初使用。結構昔からちょこちょこパーツを集めていはたのだが、つい最近《時のらせん》が4枚そろったので組んでみた。デッキは以下。

○ハイタイド (~RTR)
//土地 17
3 霧深い雨林
14 島
//クリーチャー 7
2 瞬唱の魔道士
4 フェアリーの大群
1 引き裂かれし永劫、エムラクール
//呪文 
1 青の太陽の頂点
1 否定の契約
4 high tide
2 定業
4 思案
2 呪文貫き
4 渦巻く知識
1 ギタクシア派の調査
1 断絶
1 対抗呪文
4 商人の巻物
1 直観
1 転換
1 誤った指図
4 時のらせん
//エンチャント 2
2 精神力
//アーティファクト 2
1 寺院の鐘
1 雲石の工芸品

・サイドボード
1 パリンクロン
1 青の太陽の頂点
2 呪文嵌め
2 外科的摘出
1 断絶
1 思考停止
1 対抗呪文
1 残響する真実
2 ハーキルの召喚術
1 転換
1 精神壊しの罠
1 貪欲な罠

 色々と全体的にヌルい。FoWが入っていないのがまずヌルい上に《狡猾な願い》がないのは昔買っとかなかった事を悔やんだがないものは仕方がない。

1回戦 ANT ×-×
 先にコンボに行かれ負け、《外科的摘出》で《high tide》抜かれて負け。

2回戦 赤単 ○-○
 エムラ降臨、ベルモマ決まって勝ち。

3回戦トリコロール ○-○
 《瞬唱の魔道士》や《ヴェンデリオン三人衆》にちくちく殴られるが《時のらせん》が決まれば
FOWも《対抗呪文》等で何とかなる。大群+工芸品からの青頂点と、エムラクール素撃ちで勝ち。

 結果 2-1 で2位。手持ちのカードでも意外と何とかなるものである。デッキに慣れていなかったためマナ計算などで時間を食ってしまったので次にまだ使うときには素早くしたい。ただでさえ相手が暇になるデッキなので。しかし、ハイタイドでANTってどうやって対策すりゃいいのだろう?


 その後、ヴィンテージ大会にも初参加。

・・・したのはいいのだが全敗であった。制限リストのカードをとりあえず使いたくて突っ込んだような赤青黒のデッキだったのだが、デッキ構築もカードの使い方もヘタクソすぎて話しにならなかった。前の日の深夜に急いで組んだのもあるが、まぁ最初は負けて覚えると言うことで。

 しかしなんだろう。一から作ったへちょいデッキを持ち込んで、メタも読めずにボコられて帰る。 遥か昔にスタンダードの大会に初めて参加したときの気分を思い出して遠い目である・・・。
 構築から遠ざかって幾星霜、ミラディンが落ちてからこっちMTG熱とスタンのカードがごっそりとなくなってしまっていた。 しかし、強烈なクリーチャーが幅を利かせるスタンにおいても格安の無限コンボが出来ると知って奮起。 

 おお、しかもしかも、ライブラリーを削って勝てるではありませんか。ライリブラリーを削るためなら何だってしますぞ!

 と、言うわけで『人間リアニメイト』です。自分の書庫をガリガリ削ってから相手をライブラリーアウトさせるとか素敵。


○人間LO (M13・ISD・RTR)
//土地 23
1 神聖なる泉
1 湿った墓
1 水没した地下墓地
2 踏み鳴らされる地
4 陽花弁の木立ち
1 神なき祭殿
3 蒸気孔
1 硫黄の滝
2 森林の墓地
1 草むした墓
3 聖なる鋳造所
1 繁殖池
2 内陸の湾港
//クリーチャー 18
3 大聖堂の聖別者
4 カルテルの貴種
4 悪鬼の狩人
2 セルホフの密教信者
1 士気溢れる徴収兵
4 栄光の目覚めの天使
//呪文 15
4 信仰なき物あさり
1 遥か見
3 根囲い
3 イゼットの魔除け
4 屈葬の儀式
//エンチャント 4
4 慢性的な水害
//アーティファクト 0

・サイドボード
1 大聖堂の聖別者
1 罪の収集者
1 霊誉の僧兵
2 墓場の浄化
3 脳食願望
2 天啓の光
2 轟く余震
2 磨耗+損耗
1 トーモッドの墓所

 メインの勝ち手段は《栄光の目覚めの天使》を《悪鬼の狩人》で追放して《カルテルの貴種》でサクる無限人間リアニメイト。《大聖堂の聖別者》で無限ライフ、《セルホフの密教信者》で相手のライブラリーは全て墓地行きである。 《野生の狩の達人》なんか持ってねーよ。

 メインボードはとりあえずコンボまで一直線、プラスごまかし。生物・スペルの値段は安いが土地が全てレアカード。手持ちの範囲内でマナバランスや払えるライフ量を調整するのはなかなかに楽しかった。しかし1枚くらい《寺院の庭》と《魂の洞窟》が欲しかったかな。まぁその辺は《信仰なき物あさり》がなんとかしてくれるでしょう。

 《遥か見》は《酸のスライム》が流行っていると効いてお守り代わりに。リアニがどれだけメタられてるかわからんのでサイドはとりあえず満遍なく。


1回戦 緑白赤黒グッドスタッフ? ○-○
 ショックランドと《遥か見》の安定行動でひたすら強いカードが連打される。が、こっちは墓地対策にだけ気をつければ良かった。勝ち。

2回戦 コントロール?(うろおぼえ) ○-×-○?
 相手の方のデッキはうろおぼえだが、トリマリから1t《信仰なき物あさり》→2t《慢性的な水害》→3t《慢性的な水害》→4t《根囲い》→5t《屈葬の儀式》フラッシュバック、で無間入って勝った。

3回戦 緑単 ×-×
 こっちは盤面ほぼノーガードかつ勝つのに最低4ターン、というデッキなので光る右手にモノをいわせて超速攻で走られると弱い。《野生の獣使い》+《植生噴出》とかスゲーよ、俺には絶対できねーよ。負けだよ。

4回戦 ケッシグバント ○-×-○
 緑白の生物・青のサポート・《ケッシグの狼の地》による突破力という柔軟なデッキ。無限で勝って、トリマリで負けてからの3戦目は《屈葬の儀式》を2枚カウンターされてもつれ込み、削れども削れども《屈葬の儀式》が落ちない。ライブラリーあと7枚になってからの《根囲い》でやっとこさ3枚目がおちてぶっぱして勝利。

5回戦 青黒緑白グッドスタッフ ○-○
 《死儀礼のシャーマン》が厄介でコンボにいき辛かった。墓地対策って《安らかなる眠り》《墓堀の檻》《墓場の浄化》しか考えてなかったからこのカードはかなり困った。しかし《イゼットの魔除け》で焼いたり土地が寝た隙を突いてなんとか勝利。

なんとか2位で予選抜け。


シングルエリミ1回戦 赤青t緑デルバー ×-○-×
 物あさりと土地1枚でキープしたらそのまま負け。パーツはそろっていたのだが。
 その後は相手の手札が悪かったようで拾う。
 しかし3戦目は《貴族の教主》と《秘密を掘り下げる者》を連打されて捌ききれずに負け。がっくし。

おまけの3位決 純正リアニメイト? ○-×-×
 決勝戦の横で、フリープレイによる3位決に誘われたのでやることに。サイドまで使って総力戦を繰り広げるが、《修復の天使》→《罪の収集者》をドローステップにやられ、引いてきた《屈葬の儀式》が抜かれたのには流石に参った。負けである。



 ――早いビートには弱いことがわかっていたので、やっぱりサイドには《轟く余震》を3枚入れたほうが良かったかな。他にも《罪の収集者》と《脳食願望》などサイドボードがまだまだ甘い。まだ使うとしたらそこを考えよう。《突然の衰微》とかいいかも、手札にくればだけど。

 しかし久々の構築戦、6回戦も出来て楽しかった。



 DNにて《空召喚師ターランド》をメインにすえたデッキをみて自分でも作ってみた。デッキレシピはほぼみたまんまであるが一応赤をタッチして《僻地の灯台》と《忌むべき者のかがり火》を持っているだけ入れてある。


○ターランドゼロックス (M12・M13・SOM・ISD)
//土地 20
2 僻地の灯台
3 墨蛾の生息地
1 進化する未開地
3 硫黄の滝
2 山
9 島
//クリーチャー 14
4 秘儀を掘り下げる者
2 幻影の像
4 瞬唱の魔道士
1 ボーラスの占い師
3 空召喚師ターランド
//呪文 23
2 忌むべき者のかがり火
4 思案
4 思考掃き
1 はらわた撃ち
4 蒸気の絡みつき
4 ギタクシア派の調査
4 マナ漏出
//エンチャント 0
//アーティファクト 3
3 ルーン唱えの長槍

・サイドボード
1 幻影の像
3 呪文滑り
1 鋼の妨害
2 外科的摘出
3 精神的つまずき
2 否認
1 四肢切断
2 月の賢者タミヨウ


1回戦 白黒トークン ×-○-○
 しょっぱなからこのマッチアップめちゃきつかった。なにせ相手のほうがトークンの量・質ともに上。3本目は相手の土地事故にタミヨウで追い討ちしてなんとか取った。

2回戦 緑単 ○-○
 バウンスで怨恨もみけしつつ空からビートして勝ち。

3回戦 青白奇跡 ○-○
 《審判の日》の返しに長槍墨蛾でワンパン毒死。2本目はタミヨウでカード引いて勝ち。


 使った感想としては、軽量ドローを撃ちまくれるのがゼロックス信者としては非常ーに楽しかった。しかしながら後半の息切れ感が強いので、《僻地の灯台》を入れておいて良かったと思ふ。《忌むべき者のかがり火》は・・・、引かなかったから良くわからん。

 あとはなんだろ、墨蛾と長槍での即死率が結構高い。リセットの返しに良く決まる。トレード時期を逃してしまってなんとなく持ってた《ルーン唱えの長槍》だけど、今回使えて満足である。
 今日はソーラーフレアに赤を足してリアニ特化にして参加。しかしグリセル、エリシュは数が足りてないしギセラに至っては持ってすらなかったので中途半端なデッキ構成ではあった。

 結果、3回戦で 2-1 の2位。屈葬がまったく引けずに緑単に切られる。デッキとしてはかなり大振りな感じだったなぁ。
 現環境最後のFNMに参加してきた。書かなかったけど先週は青白デルバーにボッコボコにされていたので今回は敢えて対策として自分も《秘儀を掘り下げる者》を使ってみることにした。作ってみたデッキは以下。


○エスパー・デルバー? (M12・SOM・ISD)
//土地 24
1 大天使の霊堂
2 ムーアランドの憑依地
2 金属海の沿岸
3 闇滑りの岸
4 氷河の城砦
4 水没した地下墓地
4 平地
4 島
//クリーチャー 15
4 秘儀を掘り下げる者
2 幻影の像
3 瞬唱の魔道士
2 刃の接合者
1 聖トラフトの霊
1 太陽のタイタン
//呪文 17
3 思案
3 精神的つまづき
1 蒸気の絡みつき
3 マナ漏出
1 破滅の刃
1 神への捧げ物
3 未練ある魂
2 禁忌の錬金術
1 屈葬の儀式
//エンチャント 1
1 忘却の輪
//アーティファクト 3
1 虚無の呪文爆弾
1 饗宴と飢餓の剣
1 戦争と平和の剣


・サイドボード
1 大修道士、エリシュ・ノーン
1 外科的摘出
2 天界の粛清
1 破滅の刃
1 神への捧げ物
3 機を見た援軍
1 審判の日
1 忘却の輪
1 虚無の呪文爆弾
2 漸増爆弾
1 殴打頭蓋


 青白ベースなのに《金属海の沿岸》や《聖トラフトの霊》が少ないのはそれだけしか持っていないからです。なのでエスパーカラーにしてごまかしてみました。いま考えると《忌むべき者のかがり火》で結構死ねますね。

1回戦 赤白エンチャント ×-○-○
 《魔力のとげ》と《個人的聖域》で相手にだけチキンレースをさせるというデッキ。こういう発想にはちょっと惚れてしまう。1戦目は展開が遅かったため見事にロックされて負けたがサイドから取り返す。

2回戦 赤単 ×-○-○
 サイドに《機を見た援軍》3枚と《殴打頭蓋》を積んでいるのでさすがに負けない。

3回戦 青黒ゾンビ ○-○
 普通のゾンビではなく《アンデッドの錬金術師》でライブラリーを攻めるタイプのデッキ。結構ガリガリいかれたけれどスピリットトークンが空から殴って勝利。

 なんとか3-0 で優勝。先週ボコられたデルバーは今回来ていなかった。しかしもらったパックから初《月の賢者タミヨウ》が出たのはありがたい。これで更にデッキのサイドが充実する。
 横浜は遠く、モダンの熱もそんなに高くない今日この頃なので地元のスタンの大会に参加。ちょうどガチ勢は横浜に出払っているので示しあったかのようにみなネタデッキでの参加であった。

 私も作ったばっかりのトークンデッキで参加。《踏み荒らし》はトークンと相性がいいけどスタンダードのトークンばら撒きの代名詞《未練ある魂》と一緒に使ってる人をみたことないなぁと考えて自分で作ってみた。 《忌むべき者のかがり火》が幸運にも2枚あるし、こっそりと今現在のフェイバリットカード、《魂の再鍛》も入れてみる。


○踏み荒らしトークンズ (M12・SOM・ISD)
//土地 24
1 進化する未開地
1 ケッシグの狼の地
1 ガヴォニーの居住区
3 銅線の地溝
2 森林の墓地
3 根縛りの岩山
2 断崖の避難所
4 陽花弁の木立
3 森
2 平地
1 山
1 沼
//クリーチャー 14
4 極楽鳥
4 ラノワールのエルフ
2 アヴァシンの巡礼者
4 絡み根の霊
//呪文 19
2 忌むべき者のかがり火
2 火柱
4 未練ある魂
4 深夜の出没
2 魂の再鍛
4 踏み荒らし
1 原初の狩人、ガラク
//エンチャント 
//アーティファクト 3
1 戦争と平和の剣
1 饗宴と飢餓の剣
1 殴打頭蓋

・サイドボード
 《古の遺恨》とか《士気溢れる徴収兵》とか適当に15枚


 結果、ゾンビ×・緑白人間×・緑単○ で1-2。

 反省としては、2戦目。《忌むべき者のかがり火》を引けたからって序盤に奇跡で打つべきではなかったかな。X=2くらいは余裕で打てるから少し引っ張れば多分勝ってたハズ。

 でもってやっぱり《魂の再鍛》は微妙。相手が2マリや事故ってるときに限ってトップからめくれるので奇跡で打つのをためらって結局手札に入れたりしてぜんぜんダメ。マナクリーチャー全展開したところに颯爽と引いてきて手札をチャージしたいのになかなかうまく行かないなぁ・・・。
 4月はカードを全く触れず、5月入ってからもシールド戦ばかりだったので実に1ヶ月以上ぶりの構築戦である。はっきり言ってデッキを考えるのもちょっとしんどいくらいだったが脳みそを振り絞ってアヴァシン帰還後のメタに合わせる。できたデッキは以下。

○対ビート仕様サンライズ (M12・SOM・ISD)
//土地 26
2 幽霊街
2 ネファリアの溺墓
2 金属海の沿岸
2 闇滑りの岸
4 氷河の城砦
4 水没した地下墓地
4 孤立した礼拝堂
2 平地
2 島
2 沼
//クリーチャー 11
2 幻影の像
1 瞬唱の魔道士
2 刃の接合者
2 真面目な身代わり
2 太陽のタイタン
1 ワームとぐろエンジン
1 大修道士、エリシュ・ノーン
//呪文 18
1 白の太陽の頂点
2 熟慮
1 マナ漏出
1 喉首狙い
1 破滅の刃
1 雲散霧消
4 禁忌の錬金術
2 審判の日
2 屈葬の儀式
1 終末
2 ヴェールのリリアナ
//エンチャント 3
3 忘却の輪
//アーティファクト 2
1 虚無の呪文爆弾
1 漸増爆弾

・サイドボード
1 瞬唱の魔道士
1 外科的摘出
1 天界の粛清
1 マナ漏出
1 破滅の刃
1 存在の破棄
1 神への捧げ物
1 雲散霧消
3 機を見た援軍
1 審判の日
1 死の支配の呪い
1 虚無の呪文爆弾
1 漸増爆弾

 構築戦は久しぶりだと書いたが、フリープレイは発売記念パーティーの時に3人程とやってはいた。そしてその時、ボッコボコにやられて手も足も出なかったのが『緑白ビート』。
 1t 鳥or巡礼者
 2t 《銀刃の聖騎士》
 3t 《絡み根の霊》 結婚速攻2段攻撃orz
というパターンに何も出来ず、《審判の日》でも不死絡み根や《修復の天使》で m9(^Д^)  されてしまうのでもう少しは抵抗できるような構成にしてみた。後はまぁ、折角パックから出てきてくれたので《終末》を採用。

1回戦 青黒コン ○-×-○
 ジェイスでライブラリーをぶっ飛ばされる。

2回戦 白単鋼 ○-×-○
 《熟慮》《審判の日》《ヴェールのリリアナ》でキープしたらデイ打つまでもなく死亡。

3回戦 緑単ビート ○-×-○
 《審判の日》の返しに《ウルフィーの報復者》に《吠え群れの飢え》でカウンター乗っけられ、アンタップ後《ウルフィーの銀心》と結婚して9点パンチで撲殺。

 負けたところだけ書いたけど 3-0 で優勝。上記の緑白とは当たらなかったのでそこはラッキーだったか。《終末》は・・・、う~ん微妙。コントロールにはサイドアウトだし、鋼くらいの超速攻だと1枚差しの奇跡に期待するのは夢見すぎ。緑の不死持ちが帰ってこなくなるのがありがたいくらいだけど、自分のクリーチャーをリアニメイトできなくなるんだよなぁ。結局今日1回も打たなかったし。

 まぁしかし、アヴァシンが帰ってきても、ソーラーフレアはまだまだ不滅です。
 今日は闇の隆盛の発売日ということで、早速少ない手持ちのDKAのカードを旧環境のデッキに足して出てきた。デッキは以下。

○ソウル・サンライズ (M12・SOM・ISD)
//土地 26
2 幽霊街
2 ネファリアの溺墓
2 金属海の沿岸
2 闇滑りの岸
4 氷河の城砦
4 水没した地下墓地
4 孤立した礼拝堂
2 平地
2 島
2 沼
//クリーチャー 7
1 幻影の像
2 瞬唱の魔道士
2 太陽のタイタン
1 聖別されたスフィンクス
1 大修道士、エリシュ・ノーン
//呪文 21
4 熟慮
2 マナ漏出
2 破滅の刃
2 雲散霧消
3 未練ある魂
3 禁忌の錬金術
2 審判の日
2 屈葬の儀式
1 ヴェールのリリアナ
//エンチャント 2
2 忘却の輪
//アーティファクト 4
2 虚無の呪文爆弾
2 漸増爆弾

・サイドボード
1 幻影の像
1 瞬唱の魔道士
2 蔑み
1 外科的摘出
1 破滅の刃
1 存在の破棄
2 神への捧げ物
3 機を見た援軍
1 審判の日
1 漸増爆弾
1 ネファリアの溺墓

 見れば判るとおりだがDKAから《未練ある魂》だけを入れたトークンばらまき型ソーラーフレアである。コレだけで殴りきれるかというとチト厳しいが、柔軟に守れるのはやはり使い勝手がいい。 結果は ○-○-○ の全勝で《蔑み》プロモGET。
 私の地元でGPT神戸があったので参加。そして今日聞いた情報によるとGPTは構築戦なのにGPの本戦はシールドなのだという。知らなかった私にしてみればちょっと意外である。

 もって行ったのは今日も頑なにエスパーカラーのリアニメイトデッキ。一般的には『ソーラーフレア』で通っているのだがあえて私は『サンライズ』という名前を推したい。


○エスパーサンライズ (M12・SOM・ISD)
//土地 26
2 幽霊街
2 ネファリアの溺墓
2 金属海の沿岸
2 闇滑りの岸
4 氷河の城砦
4 水没した地下墓地
4 孤立した礼拝堂
2 平地
2 島
2 沼
//クリーチャー 8
1 幻影の像
2 瞬唱の魔道士
1 刃の接合者
2 太陽のタイタン
1 聖別されたスフィンクス
1 大修道士、エリシュ・ノーン
//呪文 20
4 熟慮
2 マナ漏出
2 破滅の刃
2 雲散霧消
3 禁忌の錬金術
2 機を見た援軍
2 審判の日
2 屈葬の儀式
1 ヴェールのリリアナ
//エンチャント 2
2 忘却の輪
//アーティファクト 4
2 虚無の呪文爆弾
2 漸増爆弾

・サイドボード
1 幻影の像
1 瞬唱の魔道士
1 聖別されたスフィンクス
2 蔑み
1 外科的摘出
1 破滅の刃
1 瞬間凍結
1 存在の破棄
1 神への捧げ物
2 機を見た援軍
1 審判の日
1 漸増爆弾
1 ネファリアの溺墓

 コントロールには絶対負けないデッキ構成だが、昆虫型・幻影型の青系ビートだけは致命的に苦手なのでメインから《大修道士、エリシュ・ノーン》と《機を見た援軍》を積んで一応抵抗はしてみた。 後は大嫌いな《原初の狩人、ガラク》と緑タイタンを連打してくるデッキへの対策として試験的に《蔑み》を採用。

1回戦 青白・・・コン? ×-○-△
 《刃の接合者》でクロックを用意し、《霜のタイタン》や《聖別されたスフィンクス》へつなげるデッキ。ビートというほど前のめりではなかったがコントロールとしてはかなりアクティブなデッキだった。互いに一度優位に回られると挽回が難しく、時間をかけて一勝づつ取り合って時間切れ。いきなり一回戦目から引き分けてしまった。

2回戦 ソーラーフレア ○-○
 対ソーラーフレアのミラーマッチに関してはメインから投入されている《虚無の呪文爆弾》がえげつないほどの強さを発揮して引き分けにはなっても100%負けることはない。《ネファリアの溺墓》でライブラリーアウトさせて勝利。

3回戦 緑白トークン ○-○
 緑白トークンも割りと有利に戦えるデッキの一つ。《太陽のタイタン》で《漸増爆弾》をグルグルして勝ち。

4回戦 青黒テゼレット ○-○
 1戦目は途中確殺されていた場面があったが、運とミスに助けられて拾うことが出来た。《機を見た援軍》で《ソリンの復讐》表裏の20点を耐え切れたのも胸熱。

5回戦 ソーラーフレア ○-○
 2戦目と同じくソーラーフレアは完全にお客さん。メイン積みの呪文爆弾に驚いてくれるその反応が見たかったんだぜ!

6回戦 デッキ不明 ID
 いつの間にかこの時点でポイント第3位になっていたので人生で初のID。相手の方のデッキは結局最期までわからなかった。

 ――かくして6回戦終えて 4-0-2 で予選3位抜け。私は初めてのIDに続いてやはりまた初めてのシングルエリミネーションへと立ち向かうのであった。

SE1回戦 緑白トークン ×-○-○
 岡山最強の男の操る『緑白トークン』。《審判の日》も《漸増爆弾》も引けずに初戦を落とすがそれらが増量されたサイド後で取り返す。

SE2回戦 青白昆虫 ×-×
 当たりたくなかった《秘密を掘り下げる者》ビート。苦手だとは考えていたが本当になにも出来ずに完封されてしまった。《聖トラフトの霊》とか許せん。だからあれほど呪禁はやめろと言ったのに・・・。


 まさかシングルエリミ出れるとは思わずに時間が押していたので負けてからすぐにお店を後にしたためどのデッキが優勝したのかはわからなかった。が、まぁしかし大きめの大会で悪くない結果も残せたし、景品として貰った12パック(!)から《瞬唱の魔道士》が出てきたので今日はいい日だった。

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