一番古い日記を見たら2009年だったよ~。
青色使いとしての自分は死ぬではなく停滞するのみ。
やっぱりこのタイトルが好き。

いつかまた読み返しましょう。

その時は動き出そうず!

DNありがとうございました。
 ここしばらくスタンダードに面白さを見出せずにやっていなかったが、ドミナリアが来てからは環境のデッキが多様になった感じで面白い。今使っているデッキも使ってて楽しいのでFNMにも足が伸びるようになってきた。

○青黒t白コントロール (KLD~DOM)
//土地 25
3 廃墟の地/Field of Ruin
1 オラーズカの拱門/Arch of Orazca
3 灌漑農地/Irrigated Farmland
1 氷河の城砦/Glacial Fortress
4 異臭の池/Fetid Pools
4 水没した地下墓地/Drowned Catacomb
1 平地/Plains
4 沼/Swamp
4 島/Island
//クリーチャー 5
2 スカラベの神/The Scarab God
3 奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk
//呪文 25
1 中略/Syncopate
1 明日からの引き寄せ/Pull from Tomorrow
4 致命的な一押し/Fatal Push
1 検閲/Censor
1 喪心/Cast Down
3 本質の散乱/Essence Scatter
3 不許可/Disallow
3 至高の意志/Supreme Will
1 俗物の放棄/Forsake the Worldly
2 天才の片鱗/Glimmer of Genius
2 ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt
1 ヒエログリフの輝き/Hieroglyphic Illumination
1 徙家+忘妻/Consign+Oblivion
1 暗記+記憶/Commit+Memory
//その他 5
1 ドミナリアの英雄、テフェリー/Teferi, Hero of Dominaria
1 宝物の地図/Treasure Map
1 アルゲールの断血/Arguel’s Blood Fast
2 アズカンタの探索/Search for Azcanta

・サイドボード
2 巧射艦隊の追跡者/Deadeye Tracker
1 禁制品の黒幕/Contraband Kingpin
1 才気ある霊基体/Gifted Aetherborn
1 豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury
2 否認/Negate
2 渇望の時/Moment of Craving
1 ジェイスの敗北/Jace’s Defeat
1 大災厄/Doomfall
1 俗物の放棄/Forsake the Worldly
1 バントゥ最後の算段/Bontu’s Last Reckoning
1 栄光の刻/Hour of Glory
1 アルゲールの断血/Arguel’s Blood Fast

 『青黒コントロール』をベースに《俗物の放棄》と《ドミナリアの英雄、テフェリー》を足しただけだが、これだけでもだいぶ使用感が違う。メインから解呪系呪文を入れれる所なんかが今のスタン環境の好きなところ。テフェリーは下でも使うかもと一枚奮発したけど中々に強い。土地を立てておけるのがコントロールの化身っぽくてこっちも好き。

 あとはやっぱり《奔流の機械巨人》かなー。相手の呪文をカウンターしながら出てくるフィニッシャーが使ってて最高。『青白フラッシュ』の時の《呪文捕らえ》よりも断然コッチのほうが好み。《徙家+忘妻》でドロー後やエンドステップにディスカードさせたり、《暗記+記憶》で7枚引いたりと出来ることがかなりおおい。

 《スカラベの神》で機械巨人を使いまわすのも相手の心が折れてきて堪らない。よくぞ一緒にスタンに居てくれた。

 しかし、今のリストでは置物が多くなり過ぎている気がしないでもない。《宝物の地図》はやりすぎ・・・、か?

 《検閲》も大体サイドアウトするので『青白コントロール』も増えてきたし《否認》でいいかも。土地詰まりは怖いけど。《中略》は1枚ためしで入れてるけど割りと迷う。機械巨人で使いまわせないのはかなり困るが、2t目のアズカンタや置物を打ち消せるのはありがたい。

 《喪心》は青白コン相手に自分の機械巨人を墓地に送ったりする仕事がるので1枚は入れておきたい。《残骸の漂着》も1枚入れたいけど白白が出ないと怖い。


 そんなこんなでまだまだ《奔流の機械巨人》で駆け抜けるつもりなので、スタンダード面白いです。


BGM [ 星のカービィ トリプルデラックス / 王位の復権:D.D.D. ]
『ランタン・コントロール』が優勝!!

があぁー、めっちゃ悔しい。でもちょっとだけ嬉しい。
同じデッキで九州まで行って予選落ちした自分としてはそんな複雑な感じでした。

しかしプロツアーまともに見るのは初めてだったけどめちゃ面白かったなー。
毎日2時過ぎまで観戦してしまった。モダンのデッキは多彩で飽きないし面白い。

片田舎のランタン使いとして何故ランタンが勝てたのかを適当に考えるに『5c人間』が多かった からなのかなぁ。基本無理な『G/xトロン』に比べればはるかに勝ちの目がある。『親和』以外のアグロが増えて、アーティファクトへのガードが少しは下がったのかも。

あとは、「3本先取でメインを2回」方式と「制限時間無し」の決勝卓で有利だったのではなかろうか。

まぁとにかくおめでとうございます。GP京都でランタンが目の仇にされないか心配ですが・・・。
 最初に言うと私は今回のスタン禁止に対しては肯定的です。

何故かといえば大前提として『スタン禁止は名誉なこと』だと思っておるからです。

 「トップメタのデッキを弱体化する禁止を出すことは、試行錯誤してトップメタを作り上げた人を馬鹿にする行為」だという意見も見ました。しかし、自分がたどり着いて調整を重ねて大会でも結果を出せたデッキから禁止カードが出るって、デッキビルダーとして或いはプレイヤーとして最高の名誉なんじゃないでしょうか?

 しかも今回の禁止4枚は「単体で明らかなぶち壊れ」ではなくカードプール内のカードとの相互作用の結果、強すぎるシナジー形成してしまったことにより禁止です。ゲームの分野においては開発側の想定よりもプレイヤー側の研鑽や修練により想定以上のことが出来てしまうことなんて当たり前のことです。開発チームを貶すよりも、プレイヤー側が勝利したことを喜ぶべきではないでしょうか。

 私個人としては KLD~XLN期のスタン活動はひたすら『グリクシス・コントロール』でティムールや赤単・その他を相手に負けたり負けたり勝ったりしてました。トップメタを倒すべくささやかに努力し続けてきた者としては、今回の禁止改訂で「今のカードプールではやっぱりトップの2つに勝ちきれないのも仕方なかった」と一応の回答が公式から出て納得できました。コントロール使いにとってそもそも辛い時期だったのです。

 今回のことでもう見飽きた 1t《霊気との調和》やメイン絶望の赤単とのマッチが緩やかなものになると思うとスタンも捨てたものでは無いと思います。

 ――しかし、勿論金銭的な面で損害を被った人の気持ちもわかります。私のモダン用ストレージには《密輸人の回転翼》が4枚入ってますし《暴れ回るフェロキドン》も相克のプレリで引いたばっかりです。それについては許せない人もいるでしょうが、『禁止改訂がある』のがMTGというゲームですので買うときにそこは覚悟はしておくべきです。プレイヤー側が来るべき禁止に対して出来る唯一の事は『禁止になるまでにとことん使い倒す』ことしかありません。それか手放してしまうか・・・。

 この禁止改定から、「硬直した環境へは禁止改定でも対応する」という会社側の姿勢が見られて満足です。カード資産が下がるのはいい気がしませんが、なにより同じデッキばっかりで飽きてしまって、楽しいはずの趣味の分野でショーダウンに行くことすら苦痛になるような事態は絶対に避けたいです。変化があることは素晴らしい。

 次のFNMではどの部族デッキを《破滅の刻》で吹き飛ばそう、初動4tのコントロールミラーでもよいぞ。 各々の考えた間に合わせのティムールでも赤単でも結構だ。 あぁ今から楽しみ。


 なので次の禁止改定では《死儀礼のシャーマン》と《トレストの使者、レオヴォルド》をどうにかしてください。もう十分です。
スタンからまさかの4枚禁止。

《霊気との調和/Attune with Aether》
《ならず者の精製屋/Rogue Refiner》
《ラムナプの遺跡/Ramunap Ruins》
《暴れ回るフェロキドン/Rampaging Ferocidon》

個人的には《つむじ風の巨匠/Whirler Virtuoso》が1枚だけ禁止かなーと思っていたのでびっくり。

まースタンは《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk》とどこまでも走るつもりなので、手持ちの『青黒t赤コントール』は無傷。

基本的にカードプールが狭くて硬直するスタンへのてこ入れ自体は歓迎派なのでトップメタにメスが入ったのは嬉しいかな。スゥルタイ系のエネルギーも巻き添えなのと、恐竜デッキにはすまんけど。
 折角の期間限定『Unstable』EDH解禁なのでひさかたぶりにEDHのデッキを新しくしたい。
 
 それにともない4年くらいほぼ変わらず組まれたままであったデッキを解体する方向で考えている。使っていたのは青単系の あざみ・ウーナ、黒単の ゲス。

 青単・黒単のデッキは組むのがすごく楽で助かる。定番の《魔力の篭手》・《かごの中の太陽》に加えて《High Tide》・《墓所の怪異/Crypt Ghast》等が使える。そしてモダンやレガシー、時にはスタンのデッキから多色地形を引っこ抜かないで良いのが4年もずっと手元にあった理由であろう。

 青単のデッキは先日くずして『血染めのニヴ=ミゼット』で現在運用中だが想像より面白くなかったので爆破解体予定。なので今日はゲスのデッキをメモしておこう。アンステイブル解禁が終わったらどうなるかわからんしね。


○大霊堂の王、ゲス/Geth, Lord of the Vault (~XLN・UST)
//土地 35
 露天鉱床/Strip Mine
 無限地帯/Myriad Landscape
 さびれた寺院/Deserted Temple
 陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers
 ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold
 死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death’s Storehouse
 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth
 沼/Swamp *28
//クリーチャー 18
 臓物の予見者/Viscera Seer
 組み直しの骸骨/Reassembling Skeleton
 肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder
 精神を刻むもの/Mindslicer
 壊死のウーズ/Necrotic Ooze
 豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury
 墓生まれの詩神/Graveborn Muse
 墓所の怪異/Crypt Ghast
 血の贈与の悪魔/Bloodgift Demon
 貴重品室の大魔術師/Magus of the Coffers
 虐殺のワーム/Massacre Wurm
 不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed
 ニルカーナの亡霊/Nirkana Revenant
 虚無の王/Lord of the Void
 囁く者、シェオルドレッド/Sheoldred, Whispering One
 強奪する悪魔/Reiver Demon
 夜陰明神/Myojin of Night’s Reach
//呪文 17
 再活性/Reanimate
 死せざる邪悪/Undying Evil
 Demonic Tutor
 喉首狙い/Go for the Throat
 血の署名/Sign in Blood
 夜の囁き/Night’s Whisper
 犠牲/Victimize
 生き埋め/Buried Alive
 毒の濁流/Toxic Deluge
 死体のダンス/Corpse Dance
 滅び/Damnation
 殺し/Snuff Out
 吸心/Syphon Mind
 野望の代償/Ambition’s Cost
 古えの渇望/Ancient Craving
 苦痛の命令/Decree of Pain
//エンチャント 6
 苦花/Bitterblossom
 動く死体/Animate Dead
 汚染/Contamination
 ネクロマンシー/Necromancy
 ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena
 墓所の裏切り/Grave Betrayal
//アーティファクト 24
 つややかな雄鹿/Burnished Hart
 真面目な身代わり/Solemn Simulacrum
 Phyrexian Devourer
 トリスケリオン/Triskelion
 師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top
 探検の地図/Expedition Map
 無のロッド/Null Rod
 防御の光網/Defense Grid
 黒玉の大メダル/Jet Medallion
 魔力の篭手/Gauntlet of Power
 かごの中の太陽/Caged Sun
 魔力の墓所/Mana Crypt
 永遠溢れの杯/Everflowing Chalice
 魔力の櫃/Mana Vault
 太陽の指輪/Sol Ring
 精神石/Mind Stone
 連合の秘宝/Coalition Relic
 ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot
 頭蓋骨絞め/Skullclamp
 速足のブーツ/Swiftfoot Boots
 稲妻のすね当て/Lightning Greaves
 暗黒のマントル/Umbral Mantle
 ダークスティールの板金鎧/Darksteel Plate
  Sword of Dungeons & Dragons/ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣 →もぎとり

 ここ1年くらいで構築済みの統率者デッキから入った人がかなりいたので、それに合わせるべく調整したつもり。カジュアル相手に楽しみつつ、強デッキにも即死でワンチャン。

 お気に入りのカードは《ダークスティールの板金鎧/Darksteel Plate》。カジュアル相手にコレをつけた《大霊堂の王、ゲス》が無双するのが気持ちええんじゃ~。 同じように《死せざる邪悪》も主にゲスを場に残すためのカード。

 自分のカジュアルアピールとして板金鎧の他にも《虚無の王》《墓所の裏切り》を入れているがはまると結構強い。

 《豪華の王、ゴンティ》は良いカードだけどSkype対戦だと使い辛かったかな。まぁコントロール奪うカードは軒並み使いづらいけど。

 《ダンジョンズ・アンド・ドラゴンズの剣》はドラフトでピックしたけど引かなくて使えなかったので無理やり入れました。統治者争いにはかなり強く、2回ほどオラオラできたので満足です。

 てーかアンステのほかのカードが結構入れにくいんだよなぁ・・・。墓地の生物で殴れるエンチャントとか、ライフ1でサブゲームとか。

 とにかく長いこと好きなデッキでした。



BGM [ポーカーフェイス / 阿部真央]
無限パワーのあいつ
無限パワーのあいつ
無限パワーのあいつ
無限大のパワーをもつ《Infinity Elemental》。

 パックから出た瞬間に屑カードの箱にブチ込まれたり、落札されたカードを送る際の梱包材としてテープでぐるぐる巻きにされたりしたカード達の怨念から生み出されて殺意全開な感じがすごい好き。

 無限大の殺意以外に何の能力も持ってないのも元がコモンのバニラの集合体っぽくなーい?

RPTQ

2017年11月22日 Magic: The Gathering
 ちょっっっと遠かったが権利もあったわけなのでRPTQに参加。デッキは《発明品の唸り》4枚型の『ランタンコントロール』。10月がどこのお店もスタン強化月間ということで圧倒的に練習が足りてない気もしたが、自宅に居ながらデッキを回せる手段を1週間ほど色々と試したりもしていざ実戦。

○ランタンコントロール(~XLN)
 //土地 18
1 幽霊街/Ghost Quarter
1 発明博覧会/Inventors’ Fair
1 アカデミーの廃墟/Academy Ruins
4 空僻地/Glimmervoid
4 産業の塔/Spire of Industry
3 闇滑りの岸/Darkslick Shores
3 植物の聖域/Botanical Sanctum
1 島/Island
 //呪文 15
4 発明品の唸り/Whir of Invention
3 思考囲い/Thoughtseize
4 古きものの活性/Ancient Stirrings
2 コジレックの審問/Inquisition of Kozilek
2 集団的蛮行/Collective Brutality
 //アーティファクト 27
1 仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
3 ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble
4 オパールのモックス/Mox Opal
1 真髄の針/Pithing Needle
4 写本裁断機/Codex Shredder
4 洞察のランタン/Lantern of Insight
1 墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage
2 伏魔殿のピュクシス/Pyxis of Pandemonium
1 魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass
4 罠の橋/Ensnaring Bridge
1 世界のるつぼ/Crucible of Worlds
1 魔女封じの宝珠/Witchbane Orb

・サイドボード
1 根絶/Extirpate
1 外科的摘出/Surgical Extraction
1 自然の要求/Nature’s Claim
2 突然の衰微/Abrupt Decay
1 古えの遺恨/Ancient Grudge
1 バントゥ最後の算段/Bontu’s Last Reckoning
1 原基の印章/Seal of Primordium
3 神聖の力線/Leyline of Sanctity
2 溶接の壺/Welding Jar
1 墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage
1 魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass

 デッキはほぼMOで勝ってる例のアレだが、《世界のるつぼ》がどーしてもメインに入れたくて採用。1枚入っているだけで、出来ることがかなり増えるのがとっても好き。土地も《幽霊街》をやっぱり1枚とった。
 同じ用に、メインに《グール呼びの鈴》を1枚入れてミル7枚が結構安定なんじゃないかと試していたが、《墓掘りの檻》を抜くかどうか悩んで檻を優先。いまでもミルは7枚欲しいと思ってます。

1回戦 ジャンド影 ○-○

2回戦 聖遺バント ×-○-×
 R1:《集団的蛮行》を引けないまま《貴族の教主》に殴られ続け、最後は《ケッシグの狼の地》が出てきて負け。
 R3:《罠の橋》を置く前にボコボコにされて終了。悔しい。

3回戦 ジャンド ○ー○

4回戦 URストーム ○-×-×
 R2:《墓堀の檻》を《撤廃》されて完走される。
 R3:《けちな贈り物》のキャストに対して《発明品の唸り》で《魔女封じの宝珠》をもってこれるのに優先権をうっかり放棄する致命的なやらかし。このプレイでデッキが不貞腐れてしまった気がする。ごめんよー。

5回戦 WBエルドラージ・スタックス ○-○
 
6回戦 グリクシス影 ×-×
 R1:橋を《コラガンの命令》で割られて死亡。
 R2:《神聖の力戦》でスタートするも、相手の1t《コジレックの審問》自分で《思考囲い》捨て、2t《グルマグのアンコウ》。罠の橋への《頑固な否認》で負け。流石にそれは見事だよ。

 結果は 3-3 でした。3回戦の対ストーム戦での負けが悔しいなぁ。
 スタンダードは前の環境までプロモや特殊パックが欲しいだけでやっている半分廃人状態だったが、今の環境はかなり面白い。ティムールエネルギーがやや安定感ある気がするが『副陽コントロール』という天敵がいるし、何より自分の肌に合うデッキがあって楽しい。

○青黒赤コントロール (KLD~XLN)
 //土地 26
1 廃墟の地/Field of Ruin
3 霊気拠点/Aether Hub
2 尖塔断の運河/Spirebluff Canal
4 異臭の池/Fetid Pools
2 泥濘の峡谷/Canyon Slough
4 水没した地下墓地/Drowned Catacomb
4 竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit
4 島/Island
1 沼/Swamp
1 山/Mountain
 //クリーチャー 7
1 機知の勇者/Champion of Wits
2 スカラベの神/The Scarab God
4 奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk
 //呪文 25
3 選択/Opt
3 検閲/Censor
4 蓄霊稲妻/Harnessed Lightning
2 本質の散乱/Essence Scatter
2 不許可/Disallow
2 大災厄/Doomfall
2 至高の意志/Supreme Will
4 天才の片鱗/Glimmer of Genius
1 ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt
2 破滅の刻/Hour of Devastation
//その他 2
2 アズカンタの探索/Search for Azcanta

・サイドボード
2 才気ある霊基体/Gifted Aetherborn
1 豪華の王、ゴンティ/Gonti, Lord of Luxury
2 強迫/Duress
1 致命的な一押し/Fatal Push
1 チャンドラの敗北/Chandra’s Defeat
1 削剥/Abrade
1 否認/Negate
1 ジェイスの敗北/Jace’s Defeat
2 本質の摘出/Essence Extraction
1 失われた遺産/Lost Legacy
1 慮外な押収/Confiscation Coup
1 アルゲールの断血/Arguel’s Blood Fast


 昔大好きだった《太陽のタイタン》を《屈葬の儀式》で釣る『エスパーコントロール』に近い手触りでとても使っていて楽しい。

メインの《機知の勇》はfoilが手に入ったので1枚差し。コントロール相手に腐った除去を入れ替えるのが主な仕事。息切れした時の保険でも有る。

《大災厄》はやや重いが《逆毛ハイドラ》や《熱烈の神ハゾレト》に対処できるし、コントロ-ル相手はハンデスで運用できるのでコレも好き。ただメインは1枚でも良いかと考え中。

《アズカンタの探索》の枚数は大いに議論されてるけど、墓地を肥やすギミックが無いなら2枚でいいかも。アズカンタは 2.5枚が適正、とはよく言ったものだ。

 そして赤色がいるかという根本的なことも考えている。2色にしたほうがマナ周りもすっきりするだろうけど《蓄霊稲妻》がかなり優秀なので、う~んどうするかな~。



 そして、ショーダウンに向かった先のお店で4パックドラフトしますというのでそのまま参加。1-1《板歩きの刑》から海賊カードが多かったので、作ったのはカットラス2本入りの「青黒海賊」。

 デッキの中に海賊しか入ってないからコレはもらったか? と思ったけど
  1回戦 赤緑恐竜 ○-×-○
  2回戦 赤緑恐竜 ×-○-×
  3回戦 青緑マーフォーク ○-×-×

結果は1-2であった。海賊は 2/1が基本なので、サイズで不利すぎ。《風と共に》がもう1枚取れていれば違ったか? 残念。

 やってて思ったのは『ドラフトは3パックで良い』という事実。4パックあると、デッキの完成度がみんな高すぎて基本的にみんなブンブンなので面白いとは言い難い・・・。

 恐竜デッキは《オテペクの猟匠》か《大物群れの操り手》から3~4tに《切り裂き顎の猛竜》・《突進するモンストロサウルス》・《レギサウルスの頭目》が走ってくる。マーフォークはブロック不可と呪禁で殴りながら《大嵐呼び》で余りにあっけなくゲームが終わる。

 プレイ感としては、2人EDHで先に《太陽の指輪》か《魔力の墓所》を置いたほうがそのまんま相手をボコボコにして終わりというような・・・。

 あらためて、MTGの3パックでのドラフトというのは手元に残るのがデッキか紙束かのギリギリのラインで調整されているのだなと考えさせられたゲームでした。



 ゼン環境からの引き続きで『青黒コントロール』を考えていた。メインの除去が《致命的な一押し》なので相手の大型生物や《スカラベの神》対策に採用したのが《人質取り》。

 フリプで相手のスカラベ神を奪って相手の生物で無双したのが気持ちよかったので、《人質取り》メインのデッキを構想。

 コントロールのデッキの都合上と、スカラベ神を起動するためには土地が欲しいので《魔学コンパス》を考えるが『赤単』と《削剥》の前に散った。 《選択》も悪くは無かったが、序盤にメインから1マナ寝かして土地来なかったことがたまに発生。

 なら《霊気との調和》で《霊気拠点》を使い倒す方向で、ついでに緑なら《顕在的防御》で人質取り守れるやんけ!! このデッキいける気がして来た。


 ――スゥタイ・エネルギー先にやられてがっかり・・・。 まぁ蛇とバリスタの組み合わせは自分ではまず採用しないだろうけど、うっきうきでデッキ考えながらカード探してたのが結果出したカードを集めてるみたいになってちょっと残念かなぁ。
日曜の方に参加、簡単に。

○1回目
 《戦場の詩人、ファートリ》の日付入りがあたり『ナヤ恐竜』で3-0。《深根の勇者》×2を含むレア6枚入った恐竜デッキだったのでさすがにパワーがダントツ。

○2回目
 《狡猾な漂流者、ジェイス》がはいった青黒海賊。しかしこっちは全然ダメ。土地引きすぎ案件が多発して1-2。もともと海賊のP/Tが貧弱なのもあった。

 しかし、《狡猾な漂流者、ジェイス》の使いづらさには驚いた。シールド戦でさえ出し得なパターンはほぼ無い。 +1を機能させるには生物を寝かさないといけないので守れないし、出せるトークンも貧弱そのもの。奥義でPWのトークンが出てくるのもゲームの道具として結構わかりにくくて酷いと思った。

 まぁでも、PWって元々コレくらい使い辛い方がいいような気はする。4マナで出て±0でトークン出せるとか、3マナでタフネス1をプチプチできるとかってのが強すぎた。


 そして、今回のイクサランではプレリ2回で2PWとかなり引きが良かった気がする。戦ゼン・イニ影・アモンケット、とプレリでカスレア引きまくって別に自分の引きが悪いだけなんだけどそれでも余りの引きの悪さが許せなくて、スタンダードなんかやるかボケェ!! とずっと思っていた。けど、プレリでいいカード引けたってだけでかなり気分よく次のスタンは遊べる気がする。いい気分だ、そして楽しみだ。
[モダン] PPTQ
 安いと思ったときにチマチマとカードを買ったりトレードしていくのが好きな性分なので、色々なカードが半端に有る。

 そんな流れで《罠の橋》が4枚になり、《オパールのモックス》も3枚にまでなったので『ランタンコントロール』を組んでみた。

 「相手に有効牌を引かせ無い」というロック戦術には好き嫌いが分かれることと思うが、私はこのデッキを回すのがメチャクチャに面白かった。《洞察のランタン》がある状態でロックするのも楽しいし、初手の《ミシュラのガラクタ》であれやこれやして《写本裁断機》するもの楽しい。豪快さは欠片も無いが、いちいちセコく相手を締め上げていくのが性にあっているのだろう。勝ち手段がライブラリーアウトというのも最高にイカしている。

 しかし、使われて疲れるデッキだというのも身に染みてわかっているのでフリプには持ち出し辛く、なかなか使える機会少ないというのもあった。「FNMにランタン持ち込みますか!?」ともいわれた。

 そんな折にPPTQが開催されるのを知った。今のスタンとは距離を置いていて久しく、モダン・レガシーもしばらくエンジョイしているだけだったが、ランタンコントロールを全力で使うにはPPTQくらいの大会が良いと思いひさかたぶりに競技レベルの大会に参加した。


○ランタンコントロール(~HOU)
 //土地 18
2 幽霊街/Ghost Quarter
2 発明博覧会/Inventors’ Fair
2 アカデミーの廃墟/Academy Ruins
2 空僻地/Glimmervoid
3 産業の塔/Spire of Industry
1 秘密の中庭/Concealed Courtyard
4 花盛りの湿地/Blooming Marsh
1 沼/Swamp
1 森/Forest
 //呪文 17
3 思考囲い/Thoughtseize
2 外科的摘出/Surgical Extraction
4 古きものの活性/Ancient Stirrings
3 コジレックの審問/Inquisition of Kozilek
2 突然の衰微/Abrupt Decay
2 集団的蛮行/Collective Brutality
1 冥府の教示者/Infernal Tutor
 //アーティファクト 25
3 ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble
3 オパールのモックス/Mox Opal
2 真髄の針/Pithing Needle
4 写本裁断機/Codex Shredder
4 洞察のランタン/Lantern of Insight
2 グール呼びの鈴/Ghoulcaller’s Bell
2 伏魔殿のピュクシス/Pyxis of Pandemonium
4 罠の橋/Ensnaring Bridge
1 世界のるつぼ/Crucible of Worlds

・サイドボード
1 濠の大魔術師/Magus of the Moat
1 根絶/Extirpate
1 自然の要求/Nature’s Claim
1 集団的蛮行/Collective Brutality
1 古えの遺恨/Ancient Grudge
1 原基の印章/Seal of Primordium
3 神聖の力線/Leyline of Sanctity
2 溶接の壺/Welding Jar
1 真髄の針/Pithing Needle
1 虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb
2 墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage

 デッキ構築の段階では「メインに《神聖の力線》をいれるか否か」の2択が有る。初手にあれば火力や手札破壊へ強くなるが、手札にたまった時に《罠の橋》を抜けられるパターンが発生する。しかし、《オパールのモックス》が3枚しかない点を考慮してゼロックス信者的にも力戦の枠に《ミシュラのガラクタ》を3枚採用。ガラクタは擬似ランタンとしても使えるし、1t目からモックスを使える確立を上げてくれるのが好き。

 サイドにはグリクシス影やコントロールへの抵抗として《根絶》。


1回戦 5c? トライバル影 ○-○
 R2:《ゴブリンの先達》で増えた手札を《集団的蛮行》で活用。相手が土地1で止まったのでそのまま土地をロックして勝ち。

2回戦 白緑ヘイトベア ×-○-○
 R1:《ミラディンの十字軍》に8点もらった後、《貴族の教主》が《罠の橋》を抜けてきて負け。

3回戦 無色エルドラトロン ×-○-△
 R1:2tに《虚空の杯》X=1で置かれて悶絶。《突然の衰微》で割れるからと《洞察のランタン》が無い状態でゲームを続けて最後は《歩行バリスタ》に撃ち殺されて負け。R1で25分使ってしまったので大反省。あそこまで動かれたら投了すべきだった。
 R3:ロックはほぼ掛かったものの、ライブラリーを削りきれずに引き分け。

4回戦 白黒エルドラージスタックス ×-○-○
 R1:《罠の橋》をおいて手札0にして安心していたら、《難題の予見者》を自殺させての強制ドローで《未練ある魂》トークンに削りきられて負け。そういえばこのテクニック聞いた事あったわと思い出す。次からは気をつけよう。

5回戦 ID


SE1 無色エルドラトロン ×-○-○
 R1:相手の《探検の地図》を《真髄の針》で止めるが《解放された者、カーン》で《ウギンの聖域》→《絶え間ない飢餓、ウラモグ》と動かれてロック崩壊。コチラのミスとしては《伏魔殿のピュクシス》で《真髄の針》を追放してしまったことか、《アカデミーの廃墟》で再利用できなくなってカーンが止まらなくなってしまった。

SE2 赤緑ポンザ ○-○
 《世界のるつぼ》がひたすら強かった。R1は《幽霊街》で逆に土地をロック、R2も《発明博覧会》を戻し続けて勝ち。

SE3 黒単メガハンデス ○-○
 自分も相手の方も、RPTQへの権利がどうしても欲しい! というわけではなかったので商品分配の比率を多少ずらしてからガチ対戦に。
 R1:《闇の腹心》が2体並ぶも、コチラの検閲が嚙み合い《拷問台》と《金切り声の苦悶》を落とし続けて勝ち。
 R2:《拷問台》にひたすら削られるが、《世界のるつぼ》と《発明博覧会》の組み合わせが強かった。アップキープに1点回復して手札を1枚に出来るのでひたすら耐える。《写本裁断機》は《外科的摘出》されてなくなったので、《アカデミーの廃墟》で《洞察のランタン》を毎ターン戻しながら呼び鈴とピュクシスでお互いにライブラリー削っていき、コチラのライブラリーが1枚になったところで相手のライブラリーが無くなり勝利。


 そんな経緯でPPTQ突破しました。やったぜ!

 次のRPTQが11月19日、特に何にも考えてなかったけど権利があるならなんとか参加したいかな。ランタンコントロール楽しいし。


最後に、多かったプレイミス(主に誘発忘れ)などを書いて覚えておこう。
・アップキープの《発明博覧会》のゲイン忘れ。
・《世界のるつぼ》があるのに土地セットし忘れる。
・《洞察のランタン》があるのにトップを公開し忘れる。
・トップ公開の際にカードがひっついて2枚目が見えてしまう。


[BGM / LAST ARMAGEDDON - Battle Music (PCE) ]
[7/6] 甲鱗バベル
[7/6] 甲鱗バベル
【アイマス×MTG】しんでれら・まじっく フリープレイ Game17
 http://www.nicovideo.jp/watch/sm31500096

毎年イマイチ波に乗れずに7月6日を迎えていたイチプレイヤーであったが、上の動画を見ていて おっ、と思うことが有った。

それは ・甲麟のワームはデッキに4枚を超えて入れても良い という部分である。今までデッキを組もうと思ったことも無かったので、type甲鱗については良く知らなかったのだ。

しかし、最近はモダンのバベルをCockatriceで回していたため、このルールがあるならtype甲鱗でバベルも組めるのではないかと考えて取り敢えずデッキにしてみた。

日本語で打ち出すのはさすがに無理なので、簡潔にリストだけ。モダンのバベルがベースなのでtype甲鱗としては多分使っているカードがかなり怪しい。


○甲鱗バベル
// 250 メインデッキ

// 4 Artifact
4 Thrumming Stone

// 89 Creature
4 Coiling Oracle
4 Sakura-Tribe Elder
76 Scaled Wurm
4 Sphinx of the Chimes
1 Laboratory Maniac

// 5 Enchantment
4 Battle of Wits
1 Porphyry Nodes

// 8 Instant
4 Gifts Ungiven
4 Forbidden Alchemy

// 99 Land
7 Forest
5 Island
5 Plains
1 Mountain
1 Snow-Covered Forest
1 Snow-Covered Island
1 Snow-Covered Mountain
1 Snow-Covered Plains
4 Reflecting Pool
4 Ghost Quarter
1 Tectonic Edge
4 Seaside Citadel
2 Terramorphic Expanse
1 Kessig Wolf Run
1 Gavony Township
2 Sacred Foundry
4 Temple Garden
2 Stomping Ground
4 Hallowed Fountain
2 Wooded Foothills
4 Misty Rainforest
4 Flooded Strand
3 Polluted Delta
2 Bloodstained Mire
2 Windswept Heath
2 Marsh Flats
3 Scalding Tarn
2 Verdant Catacombs
2 Arid Mesa
4 Breeding Pool
3 Glacial Fortress
4 Hinterland Harbor
3 Sunpetal Grove
1 Boseiju, Who Shelters All
3 Tolaria West
2 Steam Vents
2 Desolate Lighthouse

// 45 Sorcery
4 Cultivate
4 Kodama’s Reach
4 Farseek
4 Explore
4 Serum Visions
4 Search for Tomorrow
4 Glittering Wish
1 Supreme Verdict
1 Life from the Loam
1 Raven’s Crime
1 Wrath of God
1 Hallowed Burial
4 Idyllic Tutor
4 Spring
4 Compulsive Research


 デッキの30%が《甲鱗のワーム》であれば、動画のルールでも《機知の戦い》による勝利は認められるであろう。 ・・・認められないかなぁ?

 マナ加速してから《織端の石》による無限波及甲鱗も割りと圧巻。

 《鐘塔のスフィンクス》と甲鱗によるドローチェインで《研究室の偏執狂》勝利も一応組み込んであるが、モダンベースのデッキなのに《甲鱗のワーム》が4枚を越えて入っているのでまだ一回も対戦できていないのだ。悲しい。

 折角形にしたので、どこかで1回くらいは使ってみたいなぁ。
《機知の勇者》に《圧倒的輝き》
《機知の勇者》に《圧倒的輝き》

《機知の勇者》 2U
  クリーチャー  レア
 あなたのライブラリーに200枚以上あるかぎり
 機知の勇者は+3/+3の修正をうけるとともに
 呪禁をもつ。
                          2/2

 ↑こんな性能かなと名前だけみて予想しました。最近モダンのバベルを考えてたからかなー。

それと、《圧倒的輝き》はもろに挙動が《謙虚》なので、プレリに行く前に「種類別」のルールくらいはざっと読んでおこうと思いました。
 スタンは『赤青コントロール』がかなりしっくり来ていてモチベあがるも中々参加できないパターンが多い。

 そして激動のスタンダードでは《霊気池の驚異》が禁止のようで。
 4tウラモグも大概だけど、対策できないのはフラストレーションたまるからねぇ。

 やっぱり戦乱のゼンディカーをローテーションさせるべきだったとおもうかな~。スタンで使える期間が短くなるのに反対意見が多くて今のローテーションになったという公式見解だけど、そんなこと言ってる人見たことないし、禁止カード連発するよりは連続3ブロックのスタン環境にして欲しかった。もうゼンディカーのカードは十分堪能したよ・・・。

 ま、過渡期に立ち会うって、こういうことなのかね。それにしても、以前ショップで「サヒーリ・コンボと霊気池を組み合わせたデッキを作ります!」 とその場で全力ぶっぱしてたあの人とはまたスタンで戦えるだろうか。
[GPT神戸] アド・グレイス
 GPT神戸に参加。持ち込んだデッキは『アドグレイス』。

 軽量ドローを連打してからの一撃必殺がなんとも心地よく、スタンの『青白コントロール』やモダンの『ブルームーン』でカウンターを打ち疲れた脳みそを癒してくれる。

 今回の調整としてはメインから《神聖の力戦》を1枚投入。メインはすぐ出来たのに、サイドボードをいじっていたら朝の3時になってしまった。 しかし、ネットで先人たちのアドグレイスというデッキに対しての実践や敗北・試行錯誤にふれて、仮想的に対してのサイドボードの使用例とか自分が考える現在のメタとかを手近なレポート用紙にまとめていくのは実際の対戦にも劣らない至高の時間だったなぁ。

 そして、今日知ったのだがなんと「事前に用意したサイドボード案をまとめた用紙を観る」のはサイドボーディング中であればOKなのであった。相手とのゲーム中は閲覧禁止だが、ゲームの間はA4用紙1枚くらいであれば見て良いらしい。 へぇ~、知らんかった。


1回戦 エルドラージ・トロン ×-○-×
 ①マナ加速は十分だったが、《むかつき》が引けずに負け。
 ③ギリギリまでねばって《大霊堂の戦利品》で《むかつき》を指定するも、23枚目にめくれて死亡。ザッケンナコラー

2回戦 緑白頑強エルフ ○-○
 《療治の侍臣》がはいった無限型。しかし相手の引きが悪くそのまま勝ち。

3回戦 エターナル・ブルー ×-○-○
 ①《ファイレクシアの非生》を《差し戻し》され、《疲労困憊》→《吼えたける鉱山》と動かれてコチラの引きも悪く負け。

4回戦 ジャンド《死の影》 ○-○
 自分でも組んでいるデッキなので大体解かる。仮想的の筆頭だったのでサイドの《神聖の力戦》が刺さり勝利。

5回戦 ID


シングル1回戦 エルドラージ・トロン ○-○
 5回戦めのIDの人。相手がコチラのデッキを良く知らなかったので初見殺しさせてもらった感じ。

シングル2回戦 エルドラージ・トロン ×-×
 1回戦目の人。おそらく《大霊堂の戦利品》に呪いを掛けるスタンド使い。
 ①《大霊堂の戦利品》で《天使の嗜み》を指定、《猿人の指導霊》がぶっとんで赤マナ足りずに負け。
 ②《大霊堂の戦利品》で《むかつき》を指定、25枚ほどライブラリーが吹き飛んで《稲妻の嵐》用の土地が足りずに死亡。


結果、本戦3-1-1 でシングル2没。GPTとかの競技よりの大会はかなり久しぶりだったけど、それなりに戦えたのは嬉しかった。が、それにしても《大霊堂の戦利品》の効果の揺らぎっぷりに泣いた日でもあった。《深遠の覗き見》も検討するかなー。

 しかし、モダンは競技よりの場でも皆デッキがそれぞれで対戦していて面白いな。会場を見た感じだと『緑or無色トロン』が多かった気がするけど、その中にあって比較的有利な『アドグレイス』で勝てなかったのは残念。でも《難題の予見者》とかが結構キツイ。このデッキは割りと気に入ったのでその辺は今後の課題である。
 アモンケットの発売記念ドラフトに参加。ドラフトするのはめちゃ久しぶり。

「1-1 疫病吐き」から「1-2 徹頭+徹尾」で白黒を意識。白が割りと安く、《束縛のミイラ》や《強制的永眠》を取って行く。
その後、《選定された行進》が流れてきたのでトークン系のカードや不朽を多めに。
「2-1 野望の試練」、「2-2 オケチラの碑」とかなり順調。《残酷な現実》が途中で来たのでコレも取る。
「3-1 栄光半ばの修練者」だったかな? 忘れたけどこの辺でとれたはず。

今回は赤がダダ余りで次に白が安かったかな。青や緑はいいのがあんまり回って来なかった気がする。

出来たデッキは 《束縛のミイラ》×3、《呪われた者の王》×1、《徹頭+徹尾》×2、の辺りがメインの白黒。レアは《選定された行進》、《疫病吐き》、《栄光半ばの修練者》、《残酷な現実》。

1回戦 赤緑 ○-○
 ① 4t《選定された行進》から《徹頭》→《オケチラの従者》不朽、とトークンばら撒いて勝ち。
 ② 2t《栄光半ばの修練者》、3t督励アタックで相打ちからの《献身的な門友》で相手の心が折れて終了。

2回戦 青黒 ○-○
 ①《選定された行進》からトークンばら撒いて《ター一門の精鋭》で強化して勝ち。
 ②消耗戦の後《残酷な現実》が通り、《強制的永眠》で飛行戦力を寝かして勝ち。

3回戦 白青 ×-○-○
 ① 《扇持ち》に時間を稼がれているうちに相手の《オケチラの碑》からの物量に押されて負け。
 ② 相手が土地3で止まり、《栄光半ばの修練者》で序盤に殴ってライフ30越えてから、《残酷な現実》を貼る。相手は粘れそうではあったが時間を気にして投了。
 ③ 1t《扇持ち》に苦しめられ、飛行戦力に殴られるが《選定された行進》からの《徹頭+徹尾》で耐え、《束縛のミイラ》2体から強引に通してギリギリ勝ち。


 結果、3-0 で《死の権威、リリアナ》をもらって帰る。やったぜ!

 しかし、「勝てたから」というのも勿論あるだろうけどアモンケットのドラフトは面白かった。サイクリングのおかげで腐るカードが少なくピックも構築もとても楽しかった。《扇持ち》が多少うっとうしすぎる気もするけど、まぁ多少はね? また機会があればやりたいですな。



BGM [ 森下玲可 / あなたの風が吹くから ]
[AKHプレリ] ワームの収斂が残酷な現実を打ち破る
[AKHプレリ] ワームの収斂が残酷な現実を打ち破る
 アモンケットのプレリに参加。 思い立って手作り感まるだしの自作トークンをいくつか用意していくが、大会中に使えそうなのはビースト1種類のみ。

そして神話レアなしのカードプールちょっとへこむ。

 仕がないので《ワームの収斂》入りの 緑黒t青白 で構築。無色マナだけでサイクリングできるカードを選ぶとデッキ構築の幅がかなり広くなるのはなかなか面白い。

 大会結果は ○-○-○-× の 3-1 で 2位。パックも貰えて嬉しかったが、結局このパックからも何も出ないのは悲しくてやりきれない。

 今日のハイライトは3回戦目、の対白黒。
1本目に《残酷な現実》にやられ、2本目は《イスフルの魔神》で取り返した3本目。
《残酷な現実》の返しに《ワームの収斂》。しかしこっちの戦場が更地なのでジリ貧かと思いきやトップから《悪運尽きた造反者》、ここで2回サクれる生物は値千金の引き。枚ターン沸くワームで地上を止めて《イスフルの魔神》と《権威の殿堂》で制空権を取って勝った。

 やってて強かったと思ったのはカルトーシュ。《知識のカルトーシュ》しか当たらなかったので《野望の試練》と《活力の試練》を戻すために採用したけどコレが強かった。特に《野望の試練》は貧乏デッキのお友達になりそうな匂いがすごい。
 今日でこのスタンのデッキも大方使い収めだと思うのでメモがてらに。

 青白のレア土地を地道に集めたり、つい昨日青巨人が4枚揃ったりと、《密輸人の回転翼》が禁止されてからそれなりに時間をかけて今の形になった。自信を持って強いとはいえないが、店舗のFNMで3-0できるくらいのデッキではあった。


○青白《電招の塔》コントロール (SOI~AER)
 //土地 25
1 海門の残骸/Sea Gate Wreckage
2 荒廃した瀑布/Blighted Cataract
1 ウェストヴェイルの修道院/Westvale Abbey
4 港町/Port Town
4 大草原の川/Prairie Stream
1 曲がりくねる川/Meandering River
5 平地
7 島
 //クリーチャー 6
2 スレイベンの検査官/Thraben Inspector
4 奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk
 //呪文 20
2 溺墓での天啓/Epiphany at the Drownyard
1 断片化/Fragmentize
1 否認/Negate
4 予期/Anticipate
1 鑽火の輝き/Immolating Glare
2 神聖な協力/Blessed Alliance
1 不許可/Disallow
2 虚空の粉砕/Void Shatter
4 天才の片鱗/Glimmer of Genius
2 燻蒸/Fumigate
//PW 4
3 ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar
1 秘密の解明者、ジェイス/Jace, Unraveler of Secrets
//その他 5
1 隔離の場/Quarantine Field
4 電招の塔/Dynavolt Tower

・サイドボード
2 守られた霊気泥棒/Shielded Aether Thief
1 保護者、リンヴァーラ/Linvala, the Preserver
1 終止符のスフィンクス/Sphinx of the Final Word
1 払拭/Dispel
1 断片化/Fragmentize
1 否認/Negate
1 稼働停止/Decommission
1 鑽火の輝き/Immolating Glare
1 燻蒸/Fumigate
1 疑惑の裏付け/Confirm Suspicions
1 秘密の解明者、ジェイス/Jace, Unraveler of Secrets
2 領事の権限/Authority of the Consuls
1 停滞の罠/Stasis Snare

コレで何回かイベントに参加したけど、ついに『マルドゥ機体』とは1度も当たらなかった。コントロールがかなり多かった印象なのでそれを意識した構成になっている。

強かったカードは《神聖な協力》。《逆毛ハイドラ》や相手の青巨人、たまにギデオンを打ち落とせるの性能にはかなり助けられた。

個人的な使ってみたかった枠としては《溺墓での天啓》。インスタントのドローが他にないのもあったけど、割と好感触であった。

 そろそろ禁止改定と言うことで適当に予想してみる。基本的には解禁して欲しい派。

・スタン
 禁止:守護フェリダー
 解禁:反射魔道士
  強いデッキを居座らせない方針と聞いたので、ならばサヒーリコンボは早期禁止かと。これによりサイドを対機体デッキ用に大きく取れて、機体デッキの主流のマルドゥと色の合わない反射魔道士は解禁有るかも。あとこの2枚はアンコモンなので割と禁止・解禁し易いのでは?

・モダン
 禁止:無し
 解禁:定業
  死の影・バーン・死せる生・ランタンetc と非青系のデッキが強力な現状ならコントロール向きの定業が解禁ワンチャン有るかも。解禁されたら青トロン・青赤月・奇跡デルバー辺りが頑張れるか? そしてランタンの相手が多少は楽になるかも。 逆にアドグレイスやストーム系が強くなりすぎて名誉の再禁止になるのもまぁ面白かろうですかな。


・レガシー
 禁止:無し
 解禁:ヨーグモスの取り引き・記憶の壺
  全知とグリセルブランドが有りなら取り引きもアリなのでは無いか? エンチャントは直接出すの難しいし、ジェイスより2マナも重い。 それとMUDはエルドラージに取って代わられたのか最近全然見ないので、MUDやpostなどのビッグマナ系のデッキの復権のために壺を世に出して見るのも良いのでは無かろうか。 レガシーの優秀過ぎる1~2マナの生物はもう見飽きたよ…。

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