8月は《血清の幻視》を4枚そろえるべく活動していた。スタンダードでは『赤青後見LO』がかなりしっくりきて使う楽しみもあったのも良かった。 後は、レガシーの大会にも参加したりした。

 そんな今年の8月に私が一番良く使ったカードはといえばコレは間違いなく 《ヴリンの神童、ジェイス》 であろう。

 なにせ
  スタンの『赤青後見LO』
  モダンの『赤青双子』
  レガシーの『青白奇跡』
 の全てに採用して使っていたのだから当然の結果である。

 神童ジェイスの強さは色々あると思うけど、今回の彼はとにかく「軽くて事故に強く、丸い」のが非常に良い。 初手にあると安心できるし、不要ならジェイスで捨てればいいので若干とがったカードをメインから入れたりもできる。



 それでもって本日、晴れて4枚目の《血清の幻視》を 3-0 で勝ち取ったモダンのデッキがメモがてらにコチラ。今日勝てて今の形が結構気に入った。

○モダン双子 ( ~ORI)
//土地 23
2 魂の洞窟
1 僻地の灯台
3 汚染された三角州
3 霧深い雨林
2 樹木茂る山麓
3 硫黄の滝
3 蒸気孔
1 繁殖池
4 島 
1 山
//クリーチャー 13
1 渋面の溶岩使い
3 瞬唱の魔道士
2 ヴリンの神童、ジェイス
2 やっかい児
4 詐欺師の総督
1 ヴェンディリオン三人衆
//呪文 20
4 稲妻
1 払拭
1 呪文嵌め
1 呪文貫き
1 のぞき見
4 血清の幻視
1 炙り焼き
4 差し戻し
1 電解
2 謎めいた命令
//その他 4
4 欠片の双子

・サイドボード
1 呪文滑り
1 ザルファーの魔道士、テフェリー
2 嵐の神、ケラノス
1 引き裂く流弾
1 否認
1 移し変え
2 古えの遺恨
2 神々の憤怒
1 思考を築く者、ジェイス
2 血染めの月
1 ヴィダルケンの枷

 モダンの双子はサイドボードこそが命であろう。トップメタ故に確実にガチガチの対応をされるのでサイドからは《嵐の神、ケラノス》で焼き切るプランが必須。なのでアクティブサイドボーディングで別のデッキを作ってるようで対戦中にサイド入れ替えをするのが楽しい。
 モダンのカードの高騰が激しい昨今であるが、そんな中色々工面して《闇の腹心》が4枚揃った。なので折角だからデッキを考えることに。

 まずデッキの概要は『メガハンデス』。これは前から一度組んでみたかった。デッキの中核となるのはタイニーの黒緑系のデッキでもおなじみの「カラス・ローム」。

 次に頭に浮かんだのがオリジンのプレリで使った《溶鉄の渦》。ジェイス箱で組んだ赤青テンポに《魔道士輪の暴漢》の果敢用にと取り合えず入れてみたが、このカード自体があまりに強くてそのまま 3-0 したのが記憶に新しかった。このカードは《壌土からの生命》と相性良さそう。

 そして赤が入ったのならば最近流行の《コラガンの命令》。貴重で器用なインスタント手札破壊なので採用。デッキは以下。


○溶鉄メガハンデス ( ~ORI)
//土地 23
2 樹木茂る山麓
4 新緑の地下墓地
4 血染めのぬかるみ
4 血の墓所
2 草むした墓
1 ヨーグモスの墳墓、アーボーグ
3 樹上の村
2 沼
1 森
//クリーチャー 7
4 闇の腹心
2 髑髏の占い師
1 永遠の証人
//呪文 20
4 カラスの罪
3 コジレックの審問
1 終止
4 小悪疫
1 突然の衰微
4 壌土からの生命
3 コラガンの命令
//PW 4
4 ヴェールのリリアナ
//その他 6
4 拷問台
2 溶鉄の渦

 取り敢えず明日のFNMにでも対人戦で使ってみたい。

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