原題だと「Wreck-It Ralph」なのに日本語タイトルは『シュガー・ラッシュ』。ラルフどこ行った? まぁいいか。

内容は色々。
 「俺は悪役だけど、悪人じゃない!」
 「あいつがいないとゲームが始まらないぞ!!」
 「馬鹿野郎プレーヤーの前に立つな」
 「もっと殴ってくれよー、頼むよー」
 「すごい本物のマシンだわ」
 「レースこそが私を構成するプログラムなの」
 「お前のタメにやるんだぞ!」

 ザンギエフ
 脇役
 ぼっち
 レトロ火力
 メントスコーラ



 これらの単語に想い当たりがあれば見ると面白いかも。かくいう私もゲーセンに通ったことが無いので分からないネタもかなりあった。作中に出てくるバーも元のゲームがあったとか後から知ったり。


 ピクサー系列の作品は伏線の回収が見事というか、1つの映画の中に無駄な要素が無く「アレ結局使わなかったな」というもやもやが無い点が非常に素晴らしい。あとは、オチが直感的に読みにくいのも流石。

 とくにこの作品も伏線というか、最後のアレがアレだったと判明したときには「やられた~~っ!!」 と度肝を抜かれて部屋の中を3週くらいさせられた。 まっっったく気がつかなかった。でも確かにアレも××のゲームだったわ。

 そんでもって途中のあれを壊すシーン。キャラクターの能力的に多分こうなるよな~と分かっていてもそれでも「あああぁー(泣」ってなるなー。

 ちなみに私の一番好きなシーンは冒頭のセミナーみたいなのやってるところです。だってあそこのシーン再見性高くない? 何回も見てしまう。

 あとは、ラルフを散々に罵倒したくせに自分たちではガラス1枚割れないビルの住人とか。ざまぁみろ。

 そんな映画を今日放送するみたいなんで、家に居る方も、FNMの最中の方も是非見てください。誰かとこの映画の話したいなー。
 首から下が麻痺して動かない初老の金持ち(貴族?)が身の回りの世話をする人間を雇うために面接している。応募して来た皆の志望動機はいくつかあって
 「お金が欲しい」
 「人の世話が好き」
 「介護の資格がある」etc
( ´ー`) フゥーン

そんな面接中に、ラフな格好の黒人青年がズカズカ入ってきて机に書類をパァン。
  「俺を面接で落とせ」
( ・∀・) ファッ!?

 ――って感じの映画です。障害者の老人と貧乏黒人青年の話なのにしんみりした話とか説教くさいシーンが一切無くて最後まで爽やか。最強のふたり!

 明日BSで夜に放送するので気が向いたら観てくだされ。
いやー久しぶりに見た。シュワ主役の『コマンドー』である。

 長らく見ていなかったのだがこの映画は小学生のころ好きだった映画ベスト5には多分入っている。それを今日の昼間にやっていたのでじっくりと見ていたのだが、やっぱりめちゃくちゃに面白かった。

 なんかもうテンポがむっちゃ良い。観てるこっちが一息つこうと思った瞬間に斜め上を行く展開に突入するので本当にあっという間である。そしてよくかんがえると突っ込み所が満載なところも見てて飽きない一因。 

「娘を助けたかったら俺たちに協力しろ。オーケー?」 「オーケー!!(ドゥン!)」

 娘が大事なのはわかるけど無関係の警官巻き込んで殺しちゃまずかろう、とか お前いつの間に説明書よんだんだよ、とか。それに、結局間に合ってないだろコレ。あー、もー・・・ たまりませんわ~。


あとは、あんまり覚えてなかった後半の

「来いよベネット、銃なんか捨ててさ!」 「野ぁ郎ぅ、ぶっ殺してやる!」

が補完できて満足。最後は生身のどつきあいで決着つけるあたりもスカンと爽やかで後腐れなくって文句なし。

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