今でこそMTGプレーヤーな私だが、その存在を知る前は持てる時間の殆どを読書に当てるライトノベル読みだった。 ・・・今でもそうか。
DNのあおりを受けて、そんな私が過去に読んだ本の中から今回は3冊ほど紹介してみようと思う。
蓬莱学園の初恋!
麻帆良学園を初めとする殆ど全ての巨大学園モノの元祖。太平洋に浮かぶ生徒数10万人の学園都市、『蓬莱学園』を舞台とした小説群の第一作。 春の新入生、朝比奈純一が部活の勧誘のさなか見かけた女生徒に一目惚れ。不屈の情熱だけを武器に彼女を探すうちにそれが学園全体を巻き込む騒動に発展する。
――この作品、実はもともとTRPGだった。しかし、TRPGをプレイする機会がなかった私はやがてボードゲームに関心を示すようになり、流れ流れて現在のMTGに至っている。 そして作品自体も元がTPRGだったのと作者の驚異的な設定能力によって、その背景世界の濃ゆさたるやMTGもびっくりである。蓬莱学園小説の中ではこの『初恋!』と『弁天女子寮攻防戦』がかなりのお気に入りで2010年の現在に至るまで私の心を捉えて離さない。なぜなら、私が今一番読みたい本は『蓬莱学園の革命!』の2巻だからだ。
「どうせこんなことになると、わかっていたのだ」
大久保町の決闘
兵庫県明石市に実在する大久保町はガンマンの町である。そこでは拳銃をホルスターに吊って所持していても良いし、もちろん決闘も合法であり昔ほどではないものの今でも週に1回ほどは行われている。そんな大久保町に、夏休みに祖母の実家へ受験勉強をはかどらせよう高校生3年の笠置光則がやってくる。
――私の人生で一番好きな作品(正確には続編も含めて)。初めて読んだときにとにかく面白かった。今でもたまに読む。 そして、似た題名の映画へのオマージュか、この大久保町シリーズにはエンドロールがあるのだが、これが本当に好き。物語の後日談をイラストのカットで見せる、と言う手法は未だにこれでしか見たことが無い。
「ああ、外国映画なのね。今」
イマジン秘蹟
あらすじは説明が難しいのでパス。
――『電波男』著者、本田透の書くライトノベルの中ではブッちぎりに好きな作品がコレ。全体的に暗く破滅の香り漂う感じが好きすぎて、この人が他にも書いている、いかにもなラノベ作品を寄せ付けない面白さをかもしている。
「即答しよう。どっちの結末も絶対にお断りだな」
上の2冊はかなり古い作品なので古本屋で見つけるしかないが、イマジンは割りと最近の作品なのでまだ普通の本屋さんにおいてあると思う。興味がありましたら手にとって見てくださいな。
DNのあおりを受けて、そんな私が過去に読んだ本の中から今回は3冊ほど紹介してみようと思う。
蓬莱学園の初恋!
麻帆良学園を初めとする殆ど全ての巨大学園モノの元祖。太平洋に浮かぶ生徒数10万人の学園都市、『蓬莱学園』を舞台とした小説群の第一作。 春の新入生、朝比奈純一が部活の勧誘のさなか見かけた女生徒に一目惚れ。不屈の情熱だけを武器に彼女を探すうちにそれが学園全体を巻き込む騒動に発展する。
――この作品、実はもともとTRPGだった。しかし、TRPGをプレイする機会がなかった私はやがてボードゲームに関心を示すようになり、流れ流れて現在のMTGに至っている。 そして作品自体も元がTPRGだったのと作者の驚異的な設定能力によって、その背景世界の濃ゆさたるやMTGもびっくりである。蓬莱学園小説の中ではこの『初恋!』と『弁天女子寮攻防戦』がかなりのお気に入りで2010年の現在に至るまで私の心を捉えて離さない。なぜなら、私が今一番読みたい本は『蓬莱学園の革命!』の2巻だからだ。
「どうせこんなことになると、わかっていたのだ」
大久保町の決闘
兵庫県明石市に実在する大久保町はガンマンの町である。そこでは拳銃をホルスターに吊って所持していても良いし、もちろん決闘も合法であり昔ほどではないものの今でも週に1回ほどは行われている。そんな大久保町に、夏休みに祖母の実家へ受験勉強をはかどらせよう高校生3年の笠置光則がやってくる。
――私の人生で一番好きな作品(正確には続編も含めて)。初めて読んだときにとにかく面白かった。今でもたまに読む。 そして、似た題名の映画へのオマージュか、この大久保町シリーズにはエンドロールがあるのだが、これが本当に好き。物語の後日談をイラストのカットで見せる、と言う手法は未だにこれでしか見たことが無い。
「ああ、外国映画なのね。今」
イマジン秘蹟
あらすじは説明が難しいのでパス。
――『電波男』著者、本田透の書くライトノベルの中ではブッちぎりに好きな作品がコレ。全体的に暗く破滅の香り漂う感じが好きすぎて、この人が他にも書いている、いかにもなラノベ作品を寄せ付けない面白さをかもしている。
「即答しよう。どっちの結末も絶対にお断りだな」
上の2冊はかなり古い作品なので古本屋で見つけるしかないが、イマジンは割りと最近の作品なのでまだ普通の本屋さんにおいてあると思う。興味がありましたら手にとって見てくださいな。