覚醒が発売されたので、スタンダードで使えそうな即死コンボを集めてみた。今後も増えるかも知れない。

・即死コンボ

《汚れた結合》+《血の貢物》キッカー       →即死
《覇者シャルム》×2 +《ガラス塵の大男》    →無限P/T でブロックされない
《不死のコイル》+《バザールの交易商人》+《大祖始の遺産》 →即死



同じく無限マナを生み出す組み合わせ。どちらも好きな色を幾らでも出せるので《苦悩火》《魂の消耗》《ウラモグの種父》などで瞬殺出来る。

・無限マナ

《訓練場》+《カルニの宝石》+《金線の賢者》
同盟者4対以上で《ヘイラバズのドルイド》+《カニの陰影》




 どのコンボもそれほど大げさではないので、隙を突くには十分である。貧弱そうに見えるデッキでも、即死させられる、となると痛い目を見ることになるので十分に注意したい。




~追加~
無限トークン追加しました。

《運命縫い》+《欠片の双子》 →ターン終了時にコピーして自分をアンタップ

 いきなりどうでも良い話で恐縮なのですが、《よろめきショック》というカード名にそこはかとなく官能的な響きを感じます。僕だけでしょうか?
 効果の方も、使われると2/2 を2体焼かれて悶絶するのに自分が使うときにはタフネス3を倒せないと言うもどかしさ。……やっぱり少しエロいカードだと思います。


 で、まぁプレリの話なのですが、私は2日行って来て感じたのがどうもエルドラージ覚醒と言うエキスパンションのシールド戦は自分の感性に合っていない、という感覚です。でかいエルドラージ群や全体的に大型のクリーチャー、レベルアップがメインの環境なので全体的にもっさりしていて私の大嫌いなクリーチャーが横に並んで膠着する状態になりやすく、なんだかなぁという感じでした。古参の人からいわせると前の環境が早すぎただけ、らしいのですが……。


 ―― 昨日の、今までで一番酷かったやられ方。《消耗の蒸気》を《記憶の壁》で使いまわされた時にはもう本当に逃げてしまおうかと思いました。





『2回生け贄』とか『1マナ3枚ドロー』とか……、ビートやトークン押しすぎではなかろうか。  クリーチャーが何体も横に並んでにらみ合いになるのが大っ嫌いな私には、覚醒発売以降しばらく苦しい時代が来そうな予感。
 次に出る予定の構築の大会は5月までしばらくないので、『エルドラージ覚醒』の入っていないデッキを組んでも最早しょうがない。 かといって断片的に判っているカードの情報を元に構築する気にもならない。

 あぁ、早く全てのカードが見たい。そして触りたい……。



 取り敢えずはプレリが楽しみです。WWKの時みたいに上手く勝てたら良いなぁ。

 《幽霊火》がエルドラージ覚醒に再録されるかも? と言う個人的な期待に基づいて無色として扱うコモンのサイクルカードを予想してみました。


白 (1)(白)   エンチャント エンチャントされたクリーチャーは攻撃できない?
青 (1)(青)   インスタント 対象のクリーチャーを手札に戻す
黒 (1)(黒)(黒) クリーチャー 3/3
赤  《幽霊火》
緑 ・・・思いつきませんでした。


 青を最初に思いついたんで書いてみたのですが、白は防衛持ちになる1マナエンチャントがいるからちと厳しいですし、黒は微妙、緑に至っては思いつきすらしませんでした。緑のデメリットと言えば《瞬間凍結》と《死の印》に引っかかるくらいであんまりないんですよねぇ。そこは《大貂皮鹿》で完璧ですし。

明日は構築戦

2010年3月27日 MTG
 明日は構築の大会がある。出来れば『むかつきデッキ』か『黒サイクリング』を使いたいが、エルドラージ覚醒の発売によって致命的な打撃をこうむるデッキがあるのでそっちを使おうかと思う。

 それが何かは明日にでも結果と共に書きます。
 WWKを発売の時に1箱買っていて、今まで2回友人とWWKのみで6パック使ってシールド戦をして遊んでいた。
 そして昨日、掃除をしていたら出てきた、とその彼が何故か ギルドパクト のブースターを
12個持参。面白そうなのでWWK3・ギルドパクト3 を使ってシールド戦を試みる。

 感想としては、うむ、あまりに新鮮すぎて面白すぎる。結果は ×-○-○ で一応勝利。


 特に目を引いたのは《破壊者のゼンディコン》と《剣士の魔法印》の組み合わせ。あまりに強力すぎて笑ってしまった。エクテンくらいでそういうデッキが組めないだろうか?
 私にとっては良くあることなのだが、デッキに手を加えれば加えるほど、なんだか初めのデッキより弱くなっていく気がする。そして結局何が何だか解からないデッキになってしまう。

 ここ最近は青パーミッションに赤を足して《二重否定》や《地震》が使えるようにしてみたりしていたが、何故だか全く勝てない。本当に嫌になるくらいに負ける。

 最初っからギリギリのバランスで作るから後から改良すると崩壊するのだろうか?
 う~~ん、解からん。

青単 敗北。

2010年2月13日 MTG
 6人で全2回戦でした。 結果は○-×。 

 詳細は書いてたけど操作ミスで消えてしまった。orz
 WWKは1箱だけ買って後はシングル買いする、という計画を立てて1箱購入。剥いてみたところ新ジェイスが下の方~に1枚。当たりBOXとまではいかないが最低限の収穫はあったといえよう。

 それが昨日の話。

 そして今日、青いデッキのために新ジェイスが欲しくてお店に行った所 5K の値段が付いていてぶっ飛んだ。 悪斬かYO! とてもじゃないけどちょっとそれは出せない。手ぶらで帰るのもなんなので、夢を託してWWKを3パック買うことにした。


 ここからが本題なのだが、今日はパックの買い方の話である。お店でパックを買う場合、 手前から・目をつぶって・気合を入れて 等々様々だろうが私は主に 『絵柄買い』 をしている。要するに、決まった絵柄のパックだけを買い続けるのである。だからどうしたと言われればそれまでであるが、M10で《悪斬の天使》が警備隊長のパックから出た事が発端で、それ以降M10パックは全て警備隊長の絵柄のパックだけを買っている。もう一度でてくれないかなぁ~、というゆるい期待の産物である。一応理論としてはこれによって『店頭で同じBOXから出たパックを買い続けることを回避している』 つもりなのだが。


 で、今回のWWKであるが、箱から新ジェイスが出てきたときに《忠告の天使》のパックに入っていたので今回も同じイラストのパックを3つ購入してあけて見た。
 1パック目 《テラストドン》 テラ、と言うだけあって重い。それに緑。
 2パック目 《精力の護符》  何かに使える日が来るのだろうか?
 3パック目 《精神を刻む者、ジェイス》!


  !!


 yes!! と思わずその場でガッツポーズ。この、してやった感 を誰かと分かち合おうと思わず周囲を見渡したがそのときのお店にはMTGユーザーは僕だけだった。しかしそんなことは些細なことである。 後少しで青単が、青単が組めるぞ。



 ~追伸~
 WWKの忠告の天使のパックは、元々のカードの絵柄が小さいので最初見たとき『これ誰っ!?』 てなったのは僕だけでしょうか。
 今回はプレリリースパーティーとネット対戦での経験から、WWK後に流行りそうなデッキと、使われそうな(または実際に使われた)デッキを考えてみる。 ……まぁしかし《深淵の迫害者》とか《忠告の天使》が使われない、などと言うことはまずありえないだろうから、今現在でちょっと残念な扱いを受けているカード達にスポットを当てて行きたい。

 以下、流行りそうなデッキとカードの予想である。


その1、緑単トークン →《獣使いの昇天》
 現在の緑単はニッサとガラクをメインに《エルドラージの碑》を維持して勝つデッキだが、これは今回新たに参入した《ゼンディカーの報復者》をフィニッシャーにしたトークンデッキ。彼のマナコスト7と《獣使いの昇天》の発動条件7が同じなのは多分偶然ではない。他にも今の緑にはトークンを出すカードが豊富にあるので《不屈の自然》や《砕土》からのマナ加速から《コブラの罠》などを経由して即死級の突撃が襲ってくるだろう。


その2、バント土地 →《空位の玉座の印章》《メサの女魔術師》
 WWKにはクリーチャー化土地と各種ゼンディコンのサイクルが収録されている。となるとそれをメインに組みたくなるのが人情だ。そのデッキで《永遠の土》を使わないことはまずないだろうし、青のゼンディコンは優秀、デッキの構造上 土地加速が不可欠なので、誰もが最初にバントカラーを考えるだろう。エンチャントを多用するその性質から上の2つにワンチャンスあるのではないかと思われる。


その3、赤黒コイル →《不死のコイル》
 《バザールの交易商人》と《不死のコイル》で説明不要。 しかし、アーティファクトはともかく土地のコントロールを渡すことに何か意味があるのだろうか? それとも次のエキスパンションで果たしてそんな土地が来るのだろうか。

 今日はWWKのプレリだった。そして、なんと全勝で1位だった。シールド戦で商品のパックをもらったのは始めてだったが12パックも一度にもらうと思わず夢が広がってしまう。 やったぜ!

 引いたレアは
  《選り抜きの記憶》
  《マラキールの血魔女》Foil
  《ゴブリンの先達》
  《ヘイラバラのドルイド》
  《タジュールの力》
  《永遠の器》
  《溶鉄の尖鋒、ヴァラクート》


 そして使用デッキは以下。

//土地 16
9 沼
7 山

//クリーチャー 11
1 ゴブリンの先達
1 グール・ドラズの吸血鬼
1 サラカーの匪賊
1 よだれ流しの虚身
1 狡猾な火花魔道士
1 墓所の切り裂き魔
1 刃牙の猪
1 海辺の巡回者
1 コーシの荒廃者
1 マラキールの血魔女

//呪文 6
1 見栄え損ない
1 罰する火
1 焼尽の猛火
1 湿地での被災
1 忌まわしい最後
1 墳墓の呪詛

//エンチャント 5
1 ゴブリンの戦化粧
1 ゼクター祭殿の探索
2 腐敗したゼンディコン
1 破壊者のゼンディコン

//アーティファクト 2
1 巡礼者の目
1 帆凧


 シールド戦の感想は、『腐敗したゼンディコン』がマジ強い。3ターン目に 3/3 で殴りにいけるのでほぼ敵なしである。そして今回、インスタント・ソーサリースペルが全て除去なのもありがたかった。



 で、もらった12個のパックに話が移るのだが、どうもこれ、エラーパックだったようなのである。他の人が同じBOXから出てきた賞品パックその場で開けてみた所、トークン・レア・アンコモン に問題はなかったのだが、なんとコモンカードの10枚の内訳が《払拭》×3、《ボジューカの盗賊》×3、《焼尽の猛火》×2、《カルニの庭》×2 というような感じで同じカードで固まって居たのだ。これにより解散間際の会場には一時 ざわ…ざわ… とした空気が流れた。

 そして今、せっかくなのでもらったパックを『えいやっ』と思い切って全てあけてみた。これがすごい、なんと1つを除いてそれ以外の全てのパックに同じコモンカードが2枚以上入っていた。

コモンカード10枚の内訳を簡単に書き出してみると
 2パック 同じカード2枚×5 
 5パック 同じカード2枚×4 + その他2枚 
 1パック 同じカード2枚×3 + その他4枚
 2パック 同じカード3枚×3 + その他1枚
 1パック 同じカード3枚×2 + 同じカード2枚×2
 1パック 全て違うカード

 古参の人が言うには、ミラージュの頃のブースターでも同じようなことがあったとか。全てレアカードだったり逆にレアなしだったりしたこともあったらしい。それを思えばまぁ支障はないかも知れないが《焼尽の猛火》×3とか《ボジューカの盗賊》×3 とか出てきたらもうそれだけでゲームを決めるくらいの破壊力がある気もするが、大丈夫なのだろうか?

WWKがでたら

2010年1月20日 MTG
 まず最初に作りたいのは《虚石の探索》を使ったデッキ『メガハンデス』。

 ちょっと昔、時のらせんブロックが現役の頃《拷問台》を使った手札破壊デッキのことをそう呼んだらしいのですが、この、名前の響きがとても好きでして是非とも今回作ってやろうと言う次第です。最近ではジャンドのサイドに《精神腐敗》が入っていたりして《荒廃稲妻》とあわせて喰らうとかなり痛いのですが、場に出たクリーチャーが《稲妻》で焼かれて墓地に行くのに対して、手札破壊でそのまま捨てて墓地に置かれるのは何故だかかなりいやらしい気がします。
 しかしそれにしても 『メガハンデス』……、あぁ、たまらんっ!
 もはや昨日のことになるが月一の地方大会に参加してきた。今回は会場の関係で参加人数は少な目だった。持って言ったデッキは引き続き青白ライブラリーアウト。 流石にこのデッキも前の大会から使って長いので『悪斬も追加で入ったし、今回盛大に勝って使い収めにするか。フッ』 などとナメたことを考えて参加。

 が、しかし、他の参加プレーヤーがそんなに甘いワケがなかった。終わってみればなんと
2-2。 ま…、また商品パック圏外だった。 orz

1回戦 緑単 ○-×-○
 1、緑単は流石に分が良かった《ハリケーン》無き今軽減カードが引けさえすれば負けはない。
 2、ニッサ→大量のエルフ からのエルドラージ。そこまではなんら問題ないが連続して《白金の天使》が2体登場。アーティファクト破壊は無く、流刑は1枚しかないのでなんとその瞬簡にこっちは何をやっても勝てないことが確定。冷静を装いつつ心の中で悶絶。当然フォグが切れて30点くらい喰らって終了。
 3、同じように エルドラージ→白金 と出されるも、相手のライブラリーも書庫の罠で即死圏内。1体だけなら1枚の流刑で何とかなる。 …神様っ、と願いながら時間のねじれで追加ターン。そして6枚ドローの中に流刑。打ち込んで勝利。

2回戦 赤緑ヴァラクート ×-×
 1、この人とは前の大会で当たってやっぱり負けていたのでリベンジのつもりでいどむ、が、ヴァラクートに焼き殺される。
 2、加速を全く止められない。不屈の自然に瞬間凍結打っても…、とかマゴマゴやってる内にあれよあれよとヴァラクートでこんがり。 く、悔しいっ…。

3回戦 ジャンド ×-×
 1、血編み→トリナクス と華麗に決まって水盤はパルスで叩き割られる。無残。
 2、精神腐敗→荒廃稲妻、荒廃稲妻→精神腐敗。 それはナイだろっ! と言ってしまうくらいのやられ具合。ターボデッキが手札破壊でやられる、なんでだ…。

4回戦 トリコロール ○ー○
 1、加速後、お互いクリーチャー対策カードを捨てまくる立ち上がり。しかしコントロールデッキには沈黙がよく効く。二重否定と瞬間凍結の相性の悪さもあって辛くも勝利。
 2、サイドボードもクリーチャー対策主体だったようで、凍結と否認の前に二重否定はあまりに無力。沈黙で安全を確保しつつ書庫の罠で削りきって勝利。


 そんなこんなで 2-2 でした。

 その後にドラフトに参加。コーの飛空師×3 を主体とした青白飛行デッキで、コレは強いだろ、と思ったが結果は ○-×-×-×。散々なやられようだがコレでも3位だ。とったのは《マラキールの血魔女》《精霊の嘆願》《召喚の罠》。後一つでも勝てていれば血魔女が《ソリン・マルコフ》だったのに…、残念。でも楽しかった。

新年、
 Aあけましておめでとうございます
  A悪斬の天使を
   M持ってきて下さい。


 新年早々、初売りセールで、やって、しまい、ました。……AAM。1枚だけ、だったんですけど。


 ふらりと立ち寄ったお店で、M10のファイルに彼女が、一人だけいるのに出会って、2人で見つめあって悩むこと十数分。 コレは、べらぼうに、高い…。しかしターボフォグのサイドにもう1枚、もう1枚、もう1枚、欲しい…。それに、そのほかのデッキにも幾らでも組み込める…。コントロールも、ビートも作れる…。
 …そうだ、もう彼女を求めてM10のパックを買うのは終わりにしよう。 君に、君に惚れてしまったんだー!!  君がいれば、私は、戦って、いける!!
 今年は自分にとってマジックの年だった。しばらくやらなかったかと思うと猛烈に大会に出たりなんかして、楽しませてもらった。来年はどうなるのだろう? まだ私にも解からない。
 ジャンドデッキは数あれど、断片のテーマである『貪食』を扱ったデッキには今に至るまでにお目にかかることはなかった。 噂によると『親和エルフ』華やかかりし頃に《タールの悪鬼》を使ったデッキがあったらしいがそれくらいだろう。

 いま前線に立って戦っているクリーチャーは《カルデラの乱暴者》と《マイコロス》くらいであろうか? 瞬速持ちが多いわけでもないので、大抵はどうやってもアドバンテージを失うのが採用をためらわれる理由ではないかと思う。

地方大会参加結果

2009年12月20日 MTG
 今日は私の住む地方都市で構築の大会があったので参加。デッキは以前のターボフォグをちょっと改良したもの。毎月催されているこの大会だが、前回参加したときは1勝4敗だったので今回こそはと意気込む。結果、6回戦で4勝2敗。かなり健闘した方なのではないかと思う。


1回戦 ジャンド ○-×-×
 1、順調に加速して相手のデッキが5枚くらいになって投了勝ち。
 2、加速アイテムを《大渦の脈動》で割られて血編み・廃墟飛ばしに殴られ負ける。
 3、水盤・悪斬・水盤 と全て脈動で処理され手札が尽きた所に《包囲攻撃の司令官》が登場、敗北。
 ジャンドには勝てるよう準備してきたつもりだったが蓋を開けてみれば負けていたのは俺だった。くそっ、しかし次はこうはいかんぞ!

2回戦 赤緑ヴァラクート ×-○-×
 1、ヴァラクートが4つ場にある状態でカルニのアレから山が2つ出ると3×4×2 で24点ダメージ。即死。( ゚д゚)ポカーン
 2、最初と同じようなことになるも《安全な道》で凌いで《時間のねじれ》《沈黙》とつなげて勝利。相手が《ボガーダンのヘルカイト》で《悪斬の天使》を焼こうとするミスもあった。
 3、痛恨のプレイングミス。加速を焦って全タップのところをヴァラクートで12点、15/15くらいに巨大化したムカデに殴られて死亡。今でも悔やまれる。
 加速を焦ると負ける。と言う鉄則が身にしみた。コレの敗北が後に生きることになる。

3回戦 全色続唱ビート? ○-○
 1、基本的に続唱をつなげてクリーチャーで殴るデッキだったのでメタの範囲内。順当に加速してライブラリーが0に。
 2、サイドから《光輝王の昇天》が出てきて仰天。ライフ4まで減らされるも、こちらもサイドから入った悪斬がクリーチャーをブロックした後《安全な道》で回復を繰り返し安全圏へ。10体以上の天使の軍団も歌(天使歌)の前では無力! デカルチャー!
 5色デッキともなると《睡蓮のコブラ》だけでは不安なのか《断ち割る尖塔》が採用されていた。コブラが来ずに初動が遅いと加速が成功する確率が高い。

4回戦 ナヤジャンド? ○-○
 1、ジェイスに11個カウンターがのった状態での《時間のねじれ》に相手投了。
 2、サイド入れ替えでクリーチャー除去を抜いていたのか大挙として押し寄せるワームやスライムを飛び越えて悪斬が4回殴って勝ち。
 サイドに1枚差しの悪斬だが結構引ける(当たり前だ)。流石に強い。彼女がいる状態での《時間のねじれ》はまさに外道。

5回戦 黒単吸血鬼 ○-○
 1、たとえ《精神へドロ》を打たれようとも次のターンには5枚くらい引けるので問題ない。加速アイテムが100%破壊されない黒単は最も安定して戦えるデッキだ。
 2、サイド入れ替えでクリーチャー除去を抜いていたのか悪斬が以下略……、と思いきや《地獄界の夢》が登場。後ろにひっくり帰りそうになる。既に鉱山と水盤を1枚ずつ出しているので毎ターン4点食らいつつ悪斬の回復で延命。悪斬で3回殴って相手ライフ5、色々あってこちらライフ12のとき更に夢を2枚追加されこっちにターンが戻ってくる。しかしアップキープ《安全な道》で軽減して何とか悪斬、勝利。
 聞いたところ『夢』の採用理由は「ターボデッキが居るかも知れないので」とのこと。すごい読みだ。 しかし、フォグの他に『赤昇天』も大量にドローするデッキであることは確かなのでそこまで意外なものでもないのかもしれない。

6回戦 赤緑ヴァラクート ○-○
 1、2回戦目のあいてとほぼ同じデッキ。さすがに負けた経験が生きて何を処理すればいいかわかって来る。 「ムカデ」通します。「稲妻」くらいます。「砕土…」瞬間凍結! カルニも同じだ!
 2、2T《不屈の自然》に《書庫の罠》が作動。ヴァラクートが2枚巻き込まれる。後は加速してしまえば《溶岩の玉の罠》も威力は半減。ライブラリーは0に。
 今回は完全にタネがわかっているので鉄壁だったと思う。



 で、今回のターボデッキを使ってみての感想、『これは想像以上にエグイ』。
《時間のねじれ》初登場のテンペストブロックにもやはり同じような“エターナルブルー″というねじれを使ったデッキが存在したらしいが今回のコレも負けず劣らず凄まじい。アップキープ《沈黙》の縛りは攻撃こそ防げないものの実質1ターン稼いでいるのと同じなので(自分のターンのアップキープ時に《稲妻》を打ち込まれたりはするが)クリーチャー主体のデッキにはかなり苦しい。それにカウンターを積んでいるデッキ自体が少ないのでそれも追い風となっている。

 しかし、勿論いいところばかりではなくて欠点もある。まずは、今回は当たらなかったが『赤昇天』デッキには勝てる気がしないこと。手札が増える・墓地を肥やす、とあらゆる点で詰んでいる。 そして、友達を増やす目的で使いづらいこと。タイム・デストラクション系のデッキは相手からすると非常にうんざりなのでちょっと申し訳なく思ってしまう。でも強いんだよねぇ……。


 参考:エターナルブルー
    (http://www.nicovideo.jp/watch/sm6061479
 コンパクトブースターパックが売りに出されていたので取り敢えず2つ購入。

 そして《包囲攻撃の司令官》《先達の尖兵》と《思考の粉砕》《執拗なネズミ》がそれぞれ当たる。あとはコモンとトークン・土地。2つ買ってレア2枚だったので割と当たりだったと思われる。

 どうでもいいかもしれないが《思考の粉砕》は何故か逆向きに入っていた。気になる。

赤昇天が倒せない!

2009年12月19日 MTG
 前の日記のデッキでは何をどう頑張っても9割がた赤昇天デッキに勝てません。ターボフォグと赤昇天デッキの相性の悪さはピカイチです。善処はしますが大会では当たらないことを祈りましょうか……。

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