このキューブの概要。
 ・日本語限定 (初めてのカードでもわかり易く)
 ・全部で 415枚 程度。 (持ち運びを考慮して400のストレージに納めるため)
 ・両面カードは無し (上のと関連して透明インナーのみでの運用前提なので)
 ・同型再録っぽいのは基本的に入れない方向 (多様性の有るゲーム展開に期待)
 ・新枠限定。 (新枠スキーだから。一応クリーチャー・タイプとかの整合性もある)
 ・タイムシフトは名誉新枠でおk。 (おk。)


 今回は『無色』+『無色アーティファクト』。これも多色と同じく、最初はもう少し多かったのですが単色のカードは増やす際に 5枚単位で動かす必要があるので、微調整に困った時は基本的に無色のカードが減ることなり今の数になってます。

 アーティファクトでない無色のカードとして、最初は旧コジレック・旧ウラモグ・全ては塵、の3枚が入っていました。しかし、これはドラフトの最後の1枚で取るカードにしかならずデッキに入る事はありませんでした。

 次に、BFZが発売されたのでそこのエルドラージをと考えましたが、重いトコロはもとより昇華のシステムもイマイチに思えてボツ。

 そしてOGWが出てからは 現実を砕くもの・終末を招くもの・姿を欺くもの・次元の歪曲 を入れて運用してみましたが、やはり結果は同じ。「歴代で最強の色拘束」はダテではなくすぐに抜けました。

 そんな変遷があって今のトコロ純無色カードは1枚、残りはアーティファクトです。



【無色/1枚】

(プレインズウォーカー)

《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》


【無色アーティファクト/34枚】

(アーティファクト・クリーチャー)

《搭載歩行機械/Hangarback Walker》
《呪詛の寄生虫/Hex Parasite》
《呪文滑り/Spellskite》
《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》
《巡礼者の目/Pilgrim’s Eye》
《ボトルのノーム/Bottle Gnomes》
《電位式巨大戦車/Galvanic Juggernaut》
《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
《先駆のゴーレム/Precursor Golem》
《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore》
《映し身人形/Duplicant》
《マイアの戦闘球/Myr Battlesphere》

(アーティファクト)

《ひっかき爪/Scrabbling Claws》
《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
《虚無の呪文爆弾/Nihil Spellbomb》
《天球儀/Armillary Sphere》
《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
《予言のプリズム/Prophetic Prism》
《忘却石/Oblivion Stone》
《危険な櫃/Perilous Vault》

(マナ・アーティファクト)

《永遠溢れの杯/Everflowing Chalice》
《精神石/Mind Stone》
《友なる石/Fellwar Stone》
《太陽の宝球/Sphere of the Suns》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《彩色の灯籠/Chromatic Lantern》
《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot》
《面晶体の記録庫/Hedron Archive》

(装備品)

《骨断ちの矛槍/Bonesplitter》
《迫撃鞘/Mortarpod》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《ヴィリジアンの爪/Viridian Claw》
《融合する武具/Grafted Wargear》
《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》


 非アーティファクト・非欠色(説明面倒くさ)の無色カードは《精霊龍、ウギン》のみ。結果的にそうなっただけであるとはいえ、唯一の3色カードである《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》との対比アトモスフィアがお気に入り。カーンはEDHのデッキから抜きたくないのと、ゲームが長引きそうなのでナシ。

 イニ影からは荒原のカカシが良い線。今後の採用も有り得る。

 ファクト生物には 刻まれた巫女・刻まれた大怪物 が最近まで入っていたが、2色程度のデッキを推奨したくなって抜いた。隔離するタイタンが抜けたのもエルドラージと大体同じ理由。

 ファクト生物での趣味枠は《電位式巨大戦車》かな。アンコだけどISDのシールドでよく轢き殺された。

《剃刀毛のマスティコア》はイニ影から「マッドネス」持ちのカードを何枚か入れたので、多少なりとも手札を捨てる効果が欲しかったため採用。溶鉄の尾のほうも手に入れば入れるかも。

 普通のアーティファクトには墓地対策カードが3枚。一度でも《太陽のタイタン》にループされるとコレは絶対に入れざるを得ない。トーモッドの墓所でないのはカードを引くのが好きだから。

《危険な櫃》はネビ盤からの差し替え。以外だったがネビ盤あんまり人気無かった。

 マナ・アーティファクトも軽いところだけを残した感じ。単色カードを増やすために3マナ域にカードをだいぶ抜いた。 4マナのスランの発電機とか残したかったけど、流石に《面晶体の記録庫》のドローには勝てなかったかな。

 装備品には中堅どころを6枚。2色剣や十手は最初から使う気はナシ。流石にバランス壊れる。不採用カードはゲームが長引くのがだるかったバジリスクの首輪と、取り敢えずデッキに入れる憑依された板金鎧。

 装備品の選定基準は主に装備コスト。展開のテンポを阻害しない、軽めの装備コストを持った装備品が往々にして使い易いです。《ロクソドンの戦槌》はギリギリの効果とコストと言えるでしょう。


 モダン仕様にするために差し替えるべきカードは・・・・・・、なんと無いです。
マナ・アーティファクトを削ったときに大体モダン仕様になりました。もともと強力なアーティファクトはあんまり新枠で再録されてないんですかね?


 ――ウギンはともかく、アーティファクトの強さは割りと相対的なもので、キューブ内のアーティファクト対策カードの多さに寄るところが大きいです。それを踏まえて今後も調節して行けたらイイナ。

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