ちょうど1年ほど前に自分でドラフト用のキューブを作っていた。
   →http://bordwalker.diarynote.jp/201505042313181317/

 そしてそれ以降、スタン熱はイマイチ燃えなかったが新しいセットが出るたびにキューブに入れれるカードが来ないかと期待して結構楽しみであった。

 そんなにたくさん遊べたわけではないが、4人でドラフトしたときなど他の3人のカードに対する反応が面白くて作った甲斐があったなと感じたものである。


自分でキューブを作る上での縛りは
 ・日本語限定 (初めてのカードでもわかり易く)
 ・全部で 415枚 程度。 (持ち運びを考慮して400のストレージに納めるため)
 ・両面カードは無し (上のと関連して透明インナーのみでの運用前提なので)
 ・同型再録っぽいのは基本的に入れない方向 (多様性の有るゲーム展開に期待)
 ・新枠限定。 (新枠スキーだから。一応クリーチャー・タイプとかの整合性もある)
 ・タイムシフトは名誉新枠でおk。 (おk。)


 上記のように新枠・日本語限定につきタルキール(すでに懐かしい響きだ) 以降の新セット枚に数枚づつ更新されてきたが、来たる「エタマス」で大幅に中身が変わるかも知れない。なのでせっかくだから色々とゲームバランスをいじってみた現在のリストを書き出しておくことにした。


 まずは『白』から。生物が多めで全体的に軽い傾向。


【白/59枚】

(クリーチャー)

《教区の勇者/Champion of the Parish》
《宿命の旅人/Doomed Traveler》
《闘争の学び手/Student of Warfare》
《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》
《ギデオンの法の番人/Gideon’s Lawkeeper》

《前兆の壁/Wall of Omens》
《管区の隊長/Precinct Captain》
《コーの空漁師/Kor Skyfisher》
《威圧する君主/Imposing Sovereign》
《ニクス毛の雄羊/Nyx-Fleece Ram》
《隠れたる龍殺し/Hidden Dragonslayer》
《レオニンの遺物囲い/Leonin Relic-Warder》
《族樹の精霊、アナフェンザ/Anafenza, Kin-Tree Spirit》

《鏡の精体/Mirror Entity》
《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》
《往時の主教/Bygone Bishop》
《刃の接合者/Blade Splicer》
《ちらつき鬼火/Flickerwisp》
《銀刃の聖騎士/Silverblade Paladin》
《磁器の軍団兵/Porcelain Legionnaire》
《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》
《オレスコスの王、ブリマーズ/Brimaz, King of Oreskos》

《決断の天使/Angel of Finality》
《エメリアの天使/Emeria Angel》
《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》
《キテオンの不正規軍/Kytheon’s Irregulars》
《イーオスのレインジャー/Ranger of Eos》
《太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun》

《霊体の先達/Karmic Guide》
《悪斬の天使/Baneslayer Angel》
《目覚ましヒバリ/Reveillark》
《風番いのロック/Wingmate Roc》

《太陽のタイタン/Sun Titan》
《太陽破の天使/Sunblast Angel》

《静穏の天使/Angel of Serenity》
《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》
《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》

(インスタント)

《荒野の確保/Secure the Wastes》
《糾弾/Condemn》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《流刑への道/Path to Exile》
《急報/Raise the Alarm》
《勇敢な姿勢/Valorous Stance》
《一瞬の瞬き/Momentary Blink》
《闇の追い返し/Repel the Darkness》

(ソーサリー)

《軍部政変/Martial Coup》
《天使への願い/Entreat the Angels》
《存在の破棄/Revoke Existence》
《議会の採決/Council’s Judgment》
《未練ある魂/Lingering Souls》
《神の怒り/Wrath of God》
《次元の激高/Planar Outburst》

(エンチャント)

《隔離の場/Quarantine Field》
《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》
《忘却の輪/Oblivion Ring》
《ヘリオッドの槍/Spear of Heliod》
《天使の運命/Angelic Destiny》

(プレインズウォーカー)

《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》
《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》


 イニ影からは《スレイベンの検査官/Thraben Inspector》と《往時の主教/Bygone Bishop》が採用。カードを引くのが何より好きなので『調査』持ちは優遇せざるを得ない。ボロスの精鋭と弱者の師はドンマイ。

私としては部族シナジーが大嫌いなのだが《教区の勇者/Champion of the Parish》は許容範囲。これのせいでルーターが人間になっている。

《族樹の精霊、アナフェンザ/Anafenza, Kin-Tree Spirit》は頑強生物と無限ループを形成するので若干危険。どうしても入れたいわけではないがなんか、尊い・・・。

《決断の天使/Angel of Finality》は微妙枠だけれど、修復の天使だと強すぎるかな~と思ったのと(キューブ初期のバージョンは白と赤が明らかに強かったせいもある) 墓地利用のループは使われるとうっとおしいので入れてみた。

《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》も微妙枠。ゲドンや燎原を採用せずに土地破壊はかなり甘いので使い辛いそう。

《キテオンの不正規軍/Kytheon’s Irregulars》と《太陽破の天使/Sunblast Angel》でコンボしてた友人はさすが。そんなこと考えてなかったわ。

《太陽のタイタン/Sun Titan》、コイツせいで墓地対策カードがめっちゃ増えた。幻影の像とのループには強さと懐かしさで泣きそう。

《存在の破棄/Revoke Existence》は解呪の日本語が無かったので代わりに。まぁテーロスの神さまも居るからいいかな。

《闇の追い返し/Repel the Darkness》は白で最後に入ったカード。多色とファクトを削って各色1枚増加の時に「3マナ以上のキャントリップ」とぼんやり考えて最初は戮力協心だったけどwikiを眺めてたらこっちになった。

《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》はなんか面白そうなので入れてある。城塞の包囲と共に運命再編のフェイバリット・カードだったのだが熟達しか残せなかった。残念。

PWでは、遍歴の騎士は強すぎる気がした。アジャニとナヒリははまるデッキが狭そう。なので割と自己完結した上の2人に決定。


 ・・・・・・んん~、あらためてリスト見てみるともうモダンリーガルのカードだけでも良いような気がしてきましたぞ。モダン仕様にするならこんな感じですかな。
 決断の天使   →修復の天使or刃砦の英雄
 霊体の先達   →雲山羊のレインジャー
 永遠のドラゴン →百欄の騎士?
 議会の採決   →天使の粛清
 剣を鋤に     →失脚or石の宣告


 それでもって、個人的にキューブを組むに当たって『全体除去の枚数』はかなりポイントになるトコロだと思う。最初はかなり入れていたのだが、互いにリセットを連発する大味なゲームが多くてイマイチだった。 マスデスとピン除去とのさじ加減が製作者のバランス感覚見せどころだろう。とくに白は全除去もピン除去も優秀なので色の役割としてはシンプルながら重要です。

《次元の激高/Planar Outburst》は~、ん~、別にコレジャ無くてもいいんだけど~~、罪人への急襲とどっちが良いかな~? (まだ悩み中)

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