[FRF] 双頭巨人ドラフト
2015年1月25日 MTG お店のイベント企画により『双頭巨人ドラフト』があったので参加。一人で行ってその場で誰かと組もうというぼっちスタイル。
卓が立つのか若干不安ではあったが、参加者16人で2卓立つという盛況。そして私と組んでくれたK氏に感謝。
ドラフト方法は チーム2人で隣り合って4組座り、運命再編4・タルキール2を1パックづつあけてその中から一度に2枚ピックして隣に流す というもの。初めて知った。常時仲間との相談は可能であるが、ドラフトなのでカード名を出せないため小声で耳打ちするか「赤いアレがあったからコレをソウして・・・」というもごもごした会話しかできないのがユニーク。
うろ覚えだけどピックはこんな感じ
・1パック目
《時間への侵入》
いきなり来た神話、折角だからピック。リミテッドでの強さは未知数だが果たして・・・。
個人的に強いと思っている白を中心に狙う。
・2パック目
《嵐の憤怒、コラガン》
なかなか強い。デッキを2つ作くる必要があるため《マルドゥの斥候》《ゴブリンの踵裂き》をピックして私は『赤黒or赤緑t黒』、K氏は《エイヴンの偵察員》《圧点》で『青白』を意識。
・3パック目
《炎跡のフェニックス》
即ピック。テンポデッキこそ最強。緑が流れてこなくなり、黒の不人気が目立つ。2手目に《賢者眼の報復者》が来たのでコレも取る。そして双頭巨人戦なら強いのでは? とい聞いた《戦線突破》も遅い順目できたのでゲット。
・4パック目
《マルドゥの急襲指揮者》
私の『赤黒』はかなりいい感じ、しかしK氏の『青白』がコモンだらけでちとパワー不足か? 2手目で《僧院の包囲》が入ったがどうだろう。確かこの辺で《魂剥ぎ》も入る。黒の不人気すごいな。
・5パック目
《龍語りのサルカン》
文句なし。
・6パック目
《汚染された三角州》
これはいらない。他のを取って終了。ティムールカラーが一番のいらない子だったらしく《龍爪のスーラク》が最後まで廻り続ける様は哀れ。色が合わないと彼ですらこうなるのか。
出来たデッキをざっと書くと
・赤黒 (私)
《炎跡のフェニックス》
《マルドゥの急襲指揮者》
《嵐の憤怒、コラガン》
《魂剥ぎ》
2 《マルドゥの斥候》
2 《ゴブリンの踵裂き》
2 《巻き添え被害》
《戦線突破》
2 《血溜りの洞窟》
・青白 (K氏)
《賢者眼の報復者》
《時間への侵入》
《僧院の包囲》
2 《龍鐘の僧兵》
2 《エイヴンの偵察員》
《砂爆破》
《払いのけ》
2 《雲変化》
2 《平穏な入り江》
パックから赤黒のカードばかり出てきたので青白のカードパワーは低め。序盤のクロックに全力を注ぐ構築。勝てるといいな。
○1回戦
なんとこのゲーム1マッチ制、1回フリーマリガン有りなのであった。ダイスで相手は後攻を選択。
私は《山》×3、《谷を駆ける者》《マルドゥの斥候》《ゴブリンの踵裂き》《戦線突破》でキープ。しかしほのかな嫌な予感。そして全く土地引かねー。黒いカードしか来ねー。orz
しかし《戦線突破》はかなり強く、《谷を駆ける者》やK氏の《龍鐘の僧兵》《雲変化》《エイヴンの偵察員》をひたすらに突っ込ませてクロックを刻んでいく。
だがそれでも私の土地事故によりクロックが若干細く、相手の除去や《城塞の包囲》でこちらの場の殴れる生物は《雲変化》だけに。30点あった相手のライフもあと3。《雲変化》が攻撃すれば後残り1。しかし返しのフルパンでこっちが負ける。
こんな時、どうすれば・・・・・・
,.へ
___ ム i
「 ヒ_i〉 ゝ 〈
ト ノ iニ(()
i { ____ | ヽ
i i /__, , ‐-\ i }
| i /(●) ( ● )\ {、 λ
ト-┤. / (__人__) \ ,ノ  ̄ ,!
i ゝ、_ | ´ ̄` | ,. ’´ハ ,!
. ヽ、 `` 、,__\ /" \ ヽ/
\ノ ノ ハ ̄r/:::r―--―/::7 ノ /
ヽ. ヽ::〈; . ’::. :’ |::/ / ,. "
`ー 、 \ヽ::. ;:::|/ r’"
/ ̄二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ
| 答 | 時 間 へ の 侵 入 │|
\_二二二二二二二二二二二二二二二二ノ
おわり
○2回戦
8人でドラフトやってるのに全2回戦。えー少なくねー!? と思っていたが1戦の濃度が濃厚すぎて納得。今回も相手がダイスで後攻を選ぶ。先手で勝って来た俺達に「後攻有利」は通用しないZE! と展開した中盤に飛んでくる《タシグルの残虐》。
そのカード反則だろ!! 《血の暴君、シディシ》も追加されて相手の場にはゾンビいっぱいで一気に超劣勢。私の手札は場に《戦線突破》と《スゥルタイのゴミあさり》を残してゼロ。K氏の場は《ジェスカイの呪印》のついた《雲変化》、《龍鐘の僧兵》。
その後、私達に出来たのはK氏の追加した《僧院の包囲》カン、《ジェスカイの長老》の突破による引きに賭けた何か。
しかし流石に場が出来上がってきて相手さん、「これは次で勝ちましたかな?」 「うん (^^)」とか相談してるし。
頼む長老、このドローで何か引かせてくれー!!
,.へ
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| 答 | 時 間 へ の 侵 入 │|
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対戦相手2人の驚愕の叫びと共に、追加ターンで引いてきた《ゴブリンの踵裂き》を疾駆、《雲変化》を召喚して突破。《ナーガの意志》でブロッカーを寝かせ長老が2回果敢。すでにいた呪印つき《雲変化》と共に総攻撃。
私達は勝った。
――今日のMVPは文句無く《時間の侵入》。ゲーム拮抗しているならばルールの常識に沿って誰しもがぎりぎりで勝てるように考えて動くので、「交互にターンを進行させる」ルールを破壊するこの1枚は致命傷を与えうる。手札に来てくれるタイミングも完璧。 今回のゲームでめっちゃ好きになったこれは買わざるを得ない。
双頭巨人ドラフトについては、「ボードゲームをやってる」という感じが強かった。2人チームなので勝ち負けについては本気だけど1人の時よりは気楽に遊べて、相方のピックやプレイに関する考え方が自分と違っているのは刺激になる。
勝って、楽しめて、良いイベント企画でした。
卓が立つのか若干不安ではあったが、参加者16人で2卓立つという盛況。そして私と組んでくれたK氏に感謝。
ドラフト方法は チーム2人で隣り合って4組座り、運命再編4・タルキール2を1パックづつあけてその中から一度に2枚ピックして隣に流す というもの。初めて知った。常時仲間との相談は可能であるが、ドラフトなのでカード名を出せないため小声で耳打ちするか「赤いアレがあったからコレをソウして・・・」というもごもごした会話しかできないのがユニーク。
うろ覚えだけどピックはこんな感じ
・1パック目
《時間への侵入》
いきなり来た神話、折角だからピック。リミテッドでの強さは未知数だが果たして・・・。
個人的に強いと思っている白を中心に狙う。
・2パック目
《嵐の憤怒、コラガン》
なかなか強い。デッキを2つ作くる必要があるため《マルドゥの斥候》《ゴブリンの踵裂き》をピックして私は『赤黒or赤緑t黒』、K氏は《エイヴンの偵察員》《圧点》で『青白』を意識。
・3パック目
《炎跡のフェニックス》
即ピック。テンポデッキこそ最強。緑が流れてこなくなり、黒の不人気が目立つ。2手目に《賢者眼の報復者》が来たのでコレも取る。そして双頭巨人戦なら強いのでは? とい聞いた《戦線突破》も遅い順目できたのでゲット。
・4パック目
《マルドゥの急襲指揮者》
私の『赤黒』はかなりいい感じ、しかしK氏の『青白』がコモンだらけでちとパワー不足か? 2手目で《僧院の包囲》が入ったがどうだろう。確かこの辺で《魂剥ぎ》も入る。黒の不人気すごいな。
・5パック目
《龍語りのサルカン》
文句なし。
・6パック目
《汚染された三角州》
これはいらない。他のを取って終了。ティムールカラーが一番のいらない子だったらしく《龍爪のスーラク》が最後まで廻り続ける様は哀れ。色が合わないと彼ですらこうなるのか。
出来たデッキをざっと書くと
・赤黒 (私)
《炎跡のフェニックス》
《マルドゥの急襲指揮者》
《嵐の憤怒、コラガン》
《魂剥ぎ》
2 《マルドゥの斥候》
2 《ゴブリンの踵裂き》
2 《巻き添え被害》
《戦線突破》
2 《血溜りの洞窟》
・青白 (K氏)
《賢者眼の報復者》
《時間への侵入》
《僧院の包囲》
2 《龍鐘の僧兵》
2 《エイヴンの偵察員》
《砂爆破》
《払いのけ》
2 《雲変化》
2 《平穏な入り江》
パックから赤黒のカードばかり出てきたので青白のカードパワーは低め。序盤のクロックに全力を注ぐ構築。勝てるといいな。
○1回戦
なんとこのゲーム1マッチ制、1回フリーマリガン有りなのであった。ダイスで相手は後攻を選択。
私は《山》×3、《谷を駆ける者》《マルドゥの斥候》《ゴブリンの踵裂き》《戦線突破》でキープ。しかしほのかな嫌な予感。そして全く土地引かねー。黒いカードしか来ねー。orz
しかし《戦線突破》はかなり強く、《谷を駆ける者》やK氏の《龍鐘の僧兵》《雲変化》《エイヴンの偵察員》をひたすらに突っ込ませてクロックを刻んでいく。
だがそれでも私の土地事故によりクロックが若干細く、相手の除去や《城塞の包囲》でこちらの場の殴れる生物は《雲変化》だけに。30点あった相手のライフもあと3。《雲変化》が攻撃すれば後残り1。しかし返しのフルパンでこっちが負ける。
こんな時、どうすれば・・・・・・
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| 答 | 時 間 へ の 侵 入 │|
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おわり
○2回戦
8人でドラフトやってるのに全2回戦。えー少なくねー!? と思っていたが1戦の濃度が濃厚すぎて納得。今回も相手がダイスで後攻を選ぶ。先手で勝って来た俺達に「後攻有利」は通用しないZE! と展開した中盤に飛んでくる《タシグルの残虐》。
《タシグルの残虐》 (5)(黒)
探査 各対戦相手はそれぞれカードを2枚捨てる。
そのカード反則だろ!! 《血の暴君、シディシ》も追加されて相手の場にはゾンビいっぱいで一気に超劣勢。私の手札は場に《戦線突破》と《スゥルタイのゴミあさり》を残してゼロ。K氏の場は《ジェスカイの呪印》のついた《雲変化》、《龍鐘の僧兵》。
その後、私達に出来たのはK氏の追加した《僧院の包囲》カン、《ジェスカイの長老》の突破による引きに賭けた何か。
しかし流石に場が出来上がってきて相手さん、「これは次で勝ちましたかな?」 「うん (^^)」とか相談してるし。
頼む長老、このドローで何か引かせてくれー!!
,.へ
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「 ヒ_i〉 ゝ 〈
ト ノ iニ(()
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i i /__, , ‐-\ i }
| i /(●) ( ● )\ {、 λ
ト-┤. / (__人__) \ ,ノ  ̄ ,!
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. ヽ、 `` 、,__\ /" \ ヽ/
\ノ ノ ハ ̄r/:::r―--―/::7 ノ /
ヽ. ヽ::〈; . ’::. :’ |::/ / ,. "
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| 答 | 時 間 へ の 侵 入 │|
\_二二二二二二二二二二二二二二二二ノ
対戦相手2人の驚愕の叫びと共に、追加ターンで引いてきた《ゴブリンの踵裂き》を疾駆、《雲変化》を召喚して突破。《ナーガの意志》でブロッカーを寝かせ長老が2回果敢。すでにいた呪印つき《雲変化》と共に総攻撃。
私達は勝った。
――今日のMVPは文句無く《時間の侵入》。ゲーム拮抗しているならばルールの常識に沿って誰しもがぎりぎりで勝てるように考えて動くので、「交互にターンを進行させる」ルールを破壊するこの1枚は致命傷を与えうる。手札に来てくれるタイミングも完璧。 今回のゲームでめっちゃ好きになったこれは買わざるを得ない。
双頭巨人ドラフトについては、「ボードゲームをやってる」という感じが強かった。2人チームなので勝ち負けについては本気だけど1人の時よりは気楽に遊べて、相方のピックやプレイに関する考え方が自分と違っているのは刺激になる。
勝って、楽しめて、良いイベント企画でした。
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