環境もそろそろ終わりである。そんな時期に新しくデッキを組む気は無かったのだが、長いこと使ってた『バントコン』の負けが込んで来て嫌になった。なのでせっかくだから『トリコフラッシュ』でも組んでみようかと思い立つ。パーツも大体あるし。

 何で今まで使っていなかったかというと、過去に見たデッキレシピはどれも勝ち筋が細そうな印象だったからである。

 で、実際に組んでみたんだが、なんかやっぱりダメージソースが薄い気がする。そんな時 ふと、「《ハンウィアーの砦守り》と《煽動する集団》が下の『ドラゴン・ストンピィ』で使われている」というのどこかで読んだのを思い出した。 3マナで1/5 は序盤の壁として十分そうだし、自分のターンに呪文を唱えないドローゴー戦術と狼男は悪くない組み合わせなのではないか?
 そんな考えの下、出来たデッキは以下。


○人狼トリコフラッシュ (M13・M14・ISD・RTR)
//土地 26
2 ムーアランドの憑依地
4 神聖なる泉
4 氷河の城砦
4 蒸気孔
3 硫黄の滝
4  聖なる鋳造所
2 断崖の避難所
3 島
//クリーチャー 12
2 ボーラスの占い師
3 瞬唱の魔道士
4 ハンウィアーの砦守り
3 修復の天使
//呪文 22
3 スフィンクスの啓示
3 中略
2 火柱
3 熟慮
1 イゼットの魔除け
3 アゾリウスの魔除け
1 対抗変転
1 雲散霧消
1 至高の評決
2 戦導者のらせん
2 変化+点火
//エンチャント 0
//アーティファクト 0

・サイドボード
1 テューンの戦僧
1 聖トラフトの霊
2 イゼットの静電術師
2 否認
1 天界のほとばしり
1 イゼットの魔除け
1 至高の評決
1 磨耗+損耗
1 記憶の熟達者、ジェイス
2 拘留の宝球
1 真髄の針
1 漸増爆弾


1回戦 赤緑 ○-○
 メインから《精神焼き》は入っているコントロールへのヘイトっぷりだったがサクサク生物を処理して狼男が駆け抜ける。《チャンドラのフェニックス》に困ったので《火柱》がもう1枚欲しかったかも。

2回戦 バント先端生物学者 ○-○
 あんまり自分から能動的に動かないデッキだったので人狼でボコボコにする。1枚持っている《聖トラフトの霊》を最後に使えたのも良かった。今まで一方的に殴られる側だったのでね。やっぱりこれ強すぎるよ~。

3回戦 ○-×-×
 《地下世界の人脈》にアド取られて負ける。これはサイドボードの使い方を失敗した。

結果 1-2 でした。いやーしかし初めて使うデッキだったけど、めちゃくちゃに面白かった。前使ってたバントに比べて、いろんな方法で相手の場に干渉できるのが非常によろしい。《ハンウィアーの砦守り》はデッキの構築概念との相性は良かったけど《瞬唱の魔道士》や《熟慮》とは噛み合いがイマイチだったかな。まぁでもこのピーキーさが手作りっぽくて好きですかね。

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