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[MTGのあいまにボドゲ普及] 髑髏と薔薇
2013年4月28日 ボードゲーム コメント (4)
プレリや発売記念といったシールド戦にはボードゲーム好きも結構集まる。そもそもMTGプレーヤーでボードゲームが嫌いな人間を見たことがない。なので昨日の大会の後の時間を使って『髑髏と薔薇』をやってみた。
ボードゲームといえばいかにもなゲームボードやカラフルな駒といった豪華なコンポーネンツが思い浮かぶであろうが、今回やった『髑髏と薔薇』(右上段)はいたってシンプル。一人につき裏面が髑髏のカード1枚と薔薇のカード3枚の合計4枚(右中段)、あとはプレイマット、これだけ。たったこれだけで読みとはったりを効かせたブラフゲームが楽しめるのだから考えた人は偉大である。
私も、今回は正式な道具を会場に持ち込んでいたわけではないのだが・・・。 あるではないですか、ほら、MTGにも。ドクロといえば、あれが・・・・・・。
――そう、《沼/Swamp》である。
前置きが長くなったがこのゲーム、MTGの基本土地で出来てしまうのである。ルールの説明も5分で済んで、しかも3人以上なら何人でも一緒に遊べる。それでもってプレイ時間もそれほど長くはない。
なので、シールド戦の大会に手ぶらでやって来た人、などにオススメです。
以下の説明では「ドクロ」を《沼》、「バラ」を《平地》・《島》etc と読み替えて見てください。
○『髑髏と薔薇』 ルール説明
使う物: 「ドクロ」カード1枚・「バラ」カード3枚を人数分。 あとは主にブラフとはったり。
勝利条件: 宣言した数の「バラ」をめくる、を2回成功させる。
① 手持ちのカード(最初はドクロ1枚・バラ3枚)から全員がいっせいに1枚選んで自分の前に伏せて置く。
② 先行プレーヤー(最初は適当に選ぶ)から時計回りに、自分のターンに以下のいずれかを行う。
1:手札からさらに1枚のカードを自分の前のカードの上に重ねて伏せ、次のプレーヤーにターンを渡す。
2:現在伏せられているカードの中から自分がめくれるとおもうバラの数を宣言する。 この場合③へ。
③ その後、次のプレーヤーからはそれより大きな数を宣言するかパスをする。カードを追加で伏せることは無い。
あるプレーヤーの宣言した数でパスが1週するか、あるいは全てのカードをめくる! という宣言があった場合、そのプレーヤーは以下のルールに従ってカードをめくって表にして行く。
④ まず自分が伏せたカードを全て上から順にめくる。そうしてから、他のプレーヤーの前に伏せてある一番上のカードをどれでも・どのような順番でも、よいので宣言した枚数に達するかドクロのカードがでるまでめくり続ける。
⑤-1:ドクロのカードが出てしまった場合 残念、宣言失敗です。ドクロをめくってしまったプレーヤーは現在の自分のカードを全て集めてシャッフルし、めくられたドクロを出したプレーヤーがその中から無作為に1枚選んでゲームから除外し、卓の真ん中に置きます。 そして今回ドクロをめくったプレーヤーを次の先行プレーヤーとして①に戻ります。
⑤-2:宣言した枚数のバラをめくれた場合 お見事、宣言成功です。プレーヤーが一度目に宣言を成功させた場合、それがわかる目印としてマーカーでもトークンでも何でもいいので自分の前に出し、そのプレーヤーを次の先行プレーヤーとして①に戻ります。
プレーヤーが二度目に宣言を成功させたした場合、おめでとうございます。そのプレーヤーが今回のゲームの勝者となります。
○PS
・ゲームをプレイする際の「ドクロおいたyo-」、「ひゃっはーバラだ!」、「おお、こわいこわい」等の嘘や煽りは基本的に推奨されます。
・手札が無くなってしまった場合は負けです。
→ドクロをめくられたプレーヤーが次の先行プレーヤーになります。
→自分で自分のドクロをめくった場合は、そのプレーヤーが次の先行プレーヤーを指定します。
・手札がドクロ1枚になった場合は、それをめくられてしまった時点で負けです。
・自分の前に伏せてあるカードが宣言枚数より多い場合、すべてめくる必要はない。例:自分の山が3枚で宣言数2など。めったに無いハズ。
●参考
「髑髏と薔薇」ルールブックの翻訳が完了したので公開した
http://d.hatena.ne.jp/den8/20110522/1306033942
【D-CROSS】ボドゲプレイ動画2011 Vol.4『髑髏と薔薇』
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15289167
ボードゲームといえばいかにもなゲームボードやカラフルな駒といった豪華なコンポーネンツが思い浮かぶであろうが、今回やった『髑髏と薔薇』(右上段)はいたってシンプル。一人につき裏面が髑髏のカード1枚と薔薇のカード3枚の合計4枚(右中段)、あとはプレイマット、これだけ。たったこれだけで読みとはったりを効かせたブラフゲームが楽しめるのだから考えた人は偉大である。
私も、今回は正式な道具を会場に持ち込んでいたわけではないのだが・・・。 あるではないですか、ほら、MTGにも。ドクロといえば、あれが・・・・・・。
――そう、《沼/Swamp》である。
前置きが長くなったがこのゲーム、MTGの基本土地で出来てしまうのである。ルールの説明も5分で済んで、しかも3人以上なら何人でも一緒に遊べる。それでもってプレイ時間もそれほど長くはない。
なので、シールド戦の大会に手ぶらでやって来た人、などにオススメです。
以下の説明では「ドクロ」を《沼》、「バラ」を《平地》・《島》etc と読み替えて見てください。
○『髑髏と薔薇』 ルール説明
使う物: 「ドクロ」カード1枚・「バラ」カード3枚を人数分。 あとは主にブラフとはったり。
勝利条件: 宣言した数の「バラ」をめくる、を2回成功させる。
① 手持ちのカード(最初はドクロ1枚・バラ3枚)から全員がいっせいに1枚選んで自分の前に伏せて置く。
② 先行プレーヤー(最初は適当に選ぶ)から時計回りに、自分のターンに以下のいずれかを行う。
1:手札からさらに1枚のカードを自分の前のカードの上に重ねて伏せ、次のプレーヤーにターンを渡す。
2:現在伏せられているカードの中から自分がめくれるとおもうバラの数を宣言する。 この場合③へ。
③ その後、次のプレーヤーからはそれより大きな数を宣言するかパスをする。カードを追加で伏せることは無い。
あるプレーヤーの宣言した数でパスが1週するか、あるいは全てのカードをめくる! という宣言があった場合、そのプレーヤーは以下のルールに従ってカードをめくって表にして行く。
④ まず自分が伏せたカードを全て上から順にめくる。そうしてから、他のプレーヤーの前に伏せてある一番上のカードをどれでも・どのような順番でも、よいので宣言した枚数に達するかドクロのカードがでるまでめくり続ける。
⑤-1:ドクロのカードが出てしまった場合 残念、宣言失敗です。ドクロをめくってしまったプレーヤーは現在の自分のカードを全て集めてシャッフルし、めくられたドクロを出したプレーヤーがその中から無作為に1枚選んでゲームから除外し、卓の真ん中に置きます。 そして今回ドクロをめくったプレーヤーを次の先行プレーヤーとして①に戻ります。
⑤-2:宣言した枚数のバラをめくれた場合 お見事、宣言成功です。プレーヤーが一度目に宣言を成功させた場合、それがわかる目印としてマーカーでもトークンでも何でもいいので自分の前に出し、そのプレーヤーを次の先行プレーヤーとして①に戻ります。
プレーヤーが二度目に宣言を成功させたした場合、おめでとうございます。そのプレーヤーが今回のゲームの勝者となります。
○PS
・ゲームをプレイする際の「ドクロおいたyo-」、「ひゃっはーバラだ!」、「おお、こわいこわい」等の嘘や煽りは基本的に推奨されます。
・手札が無くなってしまった場合は負けです。
→ドクロをめくられたプレーヤーが次の先行プレーヤーになります。
→自分で自分のドクロをめくった場合は、そのプレーヤーが次の先行プレーヤーを指定します。
・手札がドクロ1枚になった場合は、それをめくられてしまった時点で負けです。
・自分の前に伏せてあるカードが宣言枚数より多い場合、すべてめくる必要はない。例:自分の山が3枚で宣言数2など。めったに無いハズ。
●参考
「髑髏と薔薇」ルールブックの翻訳が完了したので公開した
http://d.hatena.ne.jp/den8/20110522/1306033942
【D-CROSS】ボドゲプレイ動画2011 Vol.4『髑髏と薔薇』
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15289167
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コメント
自分達のサークルでも、先日のゲーム会で髑髏と薔薇をやったところ
MTGユーザー達にも好評でした。
シンプルな多人数ゲームはちょっとした空き時間や
大勢集まった時のオリエンテーションにも使えて便利ですよね。
はじめまして~。
私も6ニムトやゴキブリポーカーなんかを今までにMTGの空き時間に持ち込んでやってました。
やっぱりカードゲーム系の持ち運び易さとシンプルさは強いですよね。
そして今はカタンがやりたいとリクエストを受けているので、なんとかプレイするとこまで漕ぎ付けたいです。
先日、初めて髑髏と薔薇をプレイして、そのシンプルで奥深いところに感激した者です。
で、MTGやってないんでここに書き込むのは場違いかもと思いましたが、別のカードを使えばいつでもプレイできるとのアイディアに「おお!」と思ったんでコメントさせていただきました。
極端な話、トランプのAJQKでもいいわけですしね。
まぁ、髑髏の絵柄の衝撃には叶いませんがw
では。