地方大会、クロックパーミッションだけは勘弁な。

　月一の大会があったので参加。今日のソーラーフレアはこんな感じ。

○ソーラーフレア　（M12・SOM･ISD）
//土地　26
１　幽霊街
３　ネファリアの溺墓
２　金属海の沿岸
２　闇滑りの岸
４　氷河の城砦
４　水没した地下墓地
４　孤立した礼拝堂
２　平地
２　島
２　沼
//クリーチャー　９
１　幻影の像
２　瞬唱の魔道士
２　刃の接合者
２　太陽のタイタン
２　聖別されたスフィンクス
//呪文　19
１　分散
４　熟慮
２　マナ漏出
２　破滅の刃
２　雲散霧消
３　禁忌の錬金術
２　審判の日
２　屈葬の儀式
１　ヴェールのリリアナ
//エンチャント　２
２　忘却の輪
//アーティファクト　４
２　虚無の呪文爆弾
２　漸増爆弾

・サイドボード
１　ワームとぐろエンジン
１　大修道士、エリシュ・ノーン
１　外科的摘出
１　困窮
１　破滅の刃
１　瞬間凍結
１　存在の破棄
１　神への捧げ物
２　機を見た援軍
１　審判の日
１　ヴェールのリリアナ
１　漸増爆弾
１　無限の日時計
１　幽霊街

　サイドボードがやたら長ったらしいのは同じデッキを２ヶ月くらい使い倒した結果である。今回のポイントは、《幽霊街》。リンク先の方の日記での　『エスパーでケッシグに強いカードって何??』という質問に対しての『幽霊街…』という回答を見て「サイドボードに《幽霊街》、その手があったか！」と勝手に感激して早速積んでみた。

１回戦　青白ビート　○－×－△
　①いきなり苦手なデッキと当たるが上手いことテンポを遅らせて勝ち。
　②《秘密を掘り下げる者》除去した隙に《聖トラフトの霊》を出されてそのままカウンターで守られて負け。
　③自分のフィニッシャーが全て墓地に落ちてしまい、《屈葬の儀式》が全てカウンターされてしまった為勝ち筋がほぼなくなってしまう。しかし複数の《漸増爆弾》がガードを固めていて相手も秘密を掘り下げる者を裏返せず、そのまま時間がきて引き分け。

２回戦　赤緑ケッシグ　○－○
　①流石にケッシグともかなりの数戦ってきたので戦略もわかってきている。《原初のタイタン》だけは気をつけて勝ち。
　②最初に書いたけどやはり《幽霊街》が２枚あると心強い。《ケッシグの狼の地》さえ割ってしまえば《墨蛾の生息地》で一撃死することも無いので安定して勝利。

３回戦　ソーラーフレア　○－○
　①お互い《太陽のタイタン》＋《屈葬の儀式》で《ヴェールのリリアナ》を釣りまくる。５回ほそどの対消滅のはてに《虚無の呪文爆弾》差し込んで勝利。
　②コントロール対策としてこちらは《無限の日時計》、相手は《堂々たる撤廃者》を採用していた。う～ん、撤廃者の方が強いかも・・・。まぁゲームはカーンで白タイタンを持っていかれるが返しに《大修道士、エリシュ・ノーン》。強化された《刃の接合者》とトークンで何発か入れて勝ち。

４回戦　赤緑ケッシグ　○－○
　①リリアナで手札を攻めつつ太陽拳コンボまで持っていって勝ち。
　②《最後のトロール、スラーン》を致命傷を受ける前に《幻影の像》で対消滅できたのが助かった。緑タイタンと《緑の太陽の頂点》だけしっかりとカウンターして刃の接合者とエリシュ・ノーンで殴って勝利。

５回戦　青白イリュージョン　×－×
　①このテのクロックパーミッションははっきりと苦手だが、相手の方も『ソーラーフレアを倒すタメにこのデッキを持ってきた』というのだから気合が入っている。しかもそれで優勝してしまうのだから恐れ入る。勿論負け。
　②序盤に押されるのはもうしょうがないとして、漸増爆弾で粘るが土地が４枚で止まってしまい。千載一遇の相手のフルタップの返しに《屈葬の儀式》を打てないヌルイ引きで負け。

　結果としては３－１－１で５位。サイドから１枚《ネファリアの溺墓》を《幽霊街》と代えるだけでこれほどケッシグの相手が楽だとは思わなかった。スラーンに対しては何かしら手を打たないといけないが。

　しかし、これからのソーラーフレアの問題点としては今日負けと引き分けがついた青白クロックパーミ。これは使っている人が身近に居らず、あんまり相手取っての対戦経験や構築が足りなかったのも事実。

･･･→赤単　→緑白トークン　→ケッシグ　→青系コントロール（イマココ）　→　？

という地元メタの流れの中で次に来るのが果たして青白クロックパーミだとしたら何かしら対策を立てねばなるまい。一応３回戦目の方が使っていた《堂々たる撤廃者》が結構いいのではないかとは考えている。白タイタンで釣れるのもいいし、トラフトと相打ちが取れるサイズなのもいい。　まぁ白のダブルが出れば、であるが･･･。