FNM　緑白エルドラ

2010年12月25日 MTGデッキ

　先週に引き続いてまたヴァラクートを使うのもなんだかなぁ、ということで今年最後のＦＮＭは『緑白エルドラージ』で参加。　デッキは以下。

○緑白エルドラージ　(M11・ZEN・SOM)
　//土地　27
１　ウギンの目
４　エルドラージの寺院
３　地盤の際
３　活発な野生林
４　陽花弁の木立ち
２　カルニの庭
２　平地
８　森
　//クリーチャー　16
３　ジョラーガの樹語り
４　草茂る胸壁
４　原始のタイタン
２　ワームとぐろエンジン
１　真実の解体者、コジレック
１　無限に廻る者、ウラモグ
１　引き裂かれし永劫、エムラクール
　//呪文　15
４　探検
２　耕作
３　成長の発作
４　召喚の罠
２　全ては塵
　//エンチャント　０
　//アーティファクト　２
２　永遠溢れの杯

・サイドボード
３　強情なベイロス
１　白金の帝像
４　自然の要求
２　全ては塵
３　神聖の力線
２　漸増爆弾

　『緑単エルドラージ』に、サイドボードの《神聖の力線》のタメだけに白を加えたデッキである。『ヴァラクート』と『青黒』にそこそこ強いかとは思って採用したのだが、《全ては塵》とアンチシナジーなのが構築の段階で見えてしまっている。まぁそこは、取り敢えず使ってみてから考えよう。

１回戦　黒赤緑ビート　○－○
　最近ＭＴＧにカムバックされたという人生と学校の先輩。しかしながらスタンダードではコチラに一日の長があった。《原始のタイタン》と《ワームとぐろエンジン》で殴りきる。

２回戦　緑白ビート　○－○
　カウンターとシステムクリーチャーへの除去が飛んでこない色なので、同色ながらかなりコチラ有利なマッチアップであった。タイタンへの《未達への旅》は《全ては塵》の前ではあまりに無力。エルドラージで蹂躙する。

３回戦　青黒コン　×－○－○
　今回の大会に、カジュアル勢と大体半々で参加しているガチ勢の内の一人にしてトップメタの青黒コンを操る男。１戦目は序盤のマナ加速・クリーチャーをカウンターと除去で本当に全て捌かれて《墓所のタイタン》に殴られて敗北。　２戦目は《記憶殺し》で緑タイタンを抜かれるも返しに《地盤の際》で４つあった土地を島２枚にしたのが効いたと見えて、相手が６マナそろう前に引いてきた《ウギンの目》経由で《真実の解体者、コジレック》を出して滅殺。　３戦目はダブマリスタートだったので半分勝利をあきらめかけたが、《草茂る胸壁》が３ｔ目に２枚並揃ったことにより次のターン緑タイタンが着地して俄然希望が見えてくる。とにかく《地盤の際》をサーチしてきて土地を割りまくり、最終的には15マナ出せる状態で《引き裂かれし永劫、エムラクール》を探した段階で相手が投了。　なかなかに熱い勝負であった･･･。