何故かは判らないが、貧乏な学生はどうでもいいことに異常な行動力を発揮してしまうことがたまにある。
 そして、今日という日は私がそうなる番だった。

 郊外に建てられた隣の市にある大学が今日から大学祭をやっている。大学のすぐ隣を鉄道が走っているので、電車に乗ればそこまでの時間もかからずに多少の運賃で行けるだろう。

 だが、私はひたすらに自転車を漕いでいた。何故そんなことをする元気があったのかはもう良く覚えていない。理由も同じくだ。昨日エクテン用のカードを買いすぎたせいかも知れないが気のせいだろう。 若い男女がキャッキャうふふと電車に揺られていくであろう隣で腹まわりの脂肪とイヤホンから流れるロックのみを原動力にして山だろうと橋だろうと乗り越えていく。

 こういうのも、全く悪くない。

コメント

nophoto
Whilden
2013年12月31日11:54

It’s always a pleasure to hear from someone with exiestpre.

nophoto
Peter
2014年1月1日10:50

I aptcpriaee you taking to time to contribute That’s very helpful.

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