各色にある共通の関連性や対称性を持ったカードをひっくるめて『サイクル』という。古くは《稲妻》《巨大化》等の5ブーンカードとして始まり、最近の所ではアラーラの『圧倒する~~』サイクルやゼンディカーの『~の探検』サイクルなどがある。

 ところがこのサイクルカード、全色にそれぞれあるからといってそのドレもが同じように優秀だとは限らない。というか、明らかに性能差が出てしまうのだ、悲しいことに。 シールド戦でも微妙な能力になるカードも有れば、メタの一角を形成するカードも出てくる。《サイカトグ》や《砂の殉教者》、《ステップのオオヤマネコ》なんかはかなりの勝ち組だと言えるだろう。

 そして10版までの基本セットはその全てが過去からの再録、という原則上それらのサイクルを丸々再録するか、それらの一部を収録してきた。しかし、コアセットに移行してから新しくカードを作れるようになったため今回のような過去のサイクルを作り直すことも可能となった。

 これは非常に意味のある変化だと思う。事実、ギルドパクトがスタンにあったときにも今回再録される《虚空の力線》以外のカードがそれほど活躍したとはあまり聞いていない。それに対してM11で新しく作られる力線サイクルのカードはどれも中々面白そうである。

 過去のカードにこだわり過ぎることなく、皆が使いたくなるカードを基本セットにも再録、或いは新しく作って欲しいものである。


 あ、でもデッキに4枚積み必須の神話レアはちょっと勘弁して欲しいかな。《時間のねじれ》は好きだけど。
 

コメント

nophoto
Feby
2014年1月3日8:19

I’m not easily imrpdssee. . . but that’s impressing me! :)

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索