青の弱体化が叫ばれて久しいここ最近ですが、そんな中で、いやそれだからこそ青を使うのは最高にカッコ良く、気分がいいと思います。

 個人的な意見ですが、カウンター呪文とは元々コモンのカードばかりでした。つまり、高額で取引されるレアカード群に百円玉を握り締めて立ち向かう少年達の味方だったハズです。

『カウンターとは、持たざる者の刃なり!』



 だから今日も、僕のデッキは青いのです。





○青単コントロール (M10・ALA・ZEN)
//土地 25
3 地盤の際
3 戦慄の彫像
2 ハリマーの深み
4 沸騰する小湖
4 霧深い雨林
9 島

//クリーチャー 6
4 方解石のカミツキガメ
2 ジュワー島のスフィンクス

//呪文 16
3 否認
3 本質の散乱
2 乱動への突入
3 取り消し
1 睡眠
1 複製の儀式
3 精神を刻む者、ジェイス

//エンチャント 11
4 広がりゆく海
3 アイオーの廃墟の探検
3 精神の制御

//アーティファクト 4
1 大祖始の遺産
3 急使の薬方


○サイド
1 ジュワー島のスフィンクス
4 瞬間凍結
1 否認
1 本質の散乱
1 取り消し
2 睡眠
3 真髄の針
2 大祖始の遺産



 WWKの《方解石のカミツキガメ》は見かけの割りに強力である。堅く守りつつ、攻撃に転じることも可能である。特に、複数並んだ場合にはフェッチランドを構えて攻撃すれば相手のブロックをすり抜けてダメージを与えることも出来る。
 そして《精神を刻むもの、ジェイス》。最初にアレだけ書いといてデッキに神話レアかよ、と思われるかも知れないがそこだけは勘弁して欲しい。旧ジェイスよりも微妙~ と言われがちな新ジェイスであるが、はっきり言ってかなり強い。特に強いのはクリーチャーバウンスである。そもそもこの能力がなければこのデッキ事態が危うい。場に直接干渉できる能力こそが今の青単に欠けているものだと思うからである。

 これからの大会では《深遠の迫害者》に《精神の制御》をつけて相手のライフがマイナスになったところでジェイスでバウンスして勝利! という光景が見られるかも知れないことに期待である。


ver.2
 《精神壊しの罠》を《睡眠》と入れ替え。余り役に立たないのと、最後の一発に期待。

ver.3
 《地盤の際》の存在を忘れていて、今回追加。ミシュラランドに撲殺されることも多かったのでこれで少しは安心か? 今の所《恐血鬼》が一番の天敵。 

ver.4
 《方解石のカミツキガメ》は毎回ほぼサイドインするのでいっそのことメインから4枚に。そして墓地利用デッキ用に《大祖始の遺産》をメインから1枚追加して61枚デッキになった。必要なければ1ドローすれば良い。

コメント

YAGI
2010年2月4日16:05

《アイオーの廃墟》の探検はフェッチランドを採用していない場合、中盤以降すぐにカードを引けなくて困ることがあるような気がするので、《ハリマーの深み》(WWK)、《精神を刻む者、ジェイス》(WWK)の積み込みと相性の良さそうな《宝探し》(WWK)やインスタントの《呪文の歪曲》(WWK)、《深遠の謎》(WWK)を試してみるのはいかがでしょうか?

《深遠の謎》はフェッチランド等のギミックがないと自分のターンにしか3ドローできないので少し微妙なところです。

ボードウォーカー
2010年2月4日23:42

 カウンター戦略をとる青では、基本が1対1交換なので手札の枚数が超重要だと思います。なのでドローサポートには気を使いました。《アイオーの廃墟の探検》は4枚だと確かに後半腐りがちです。なので《急使の薬方》と3枚づつが丁度よいかと。 そして序盤を凌がないことには後半につなげられないので、《深遠の謎》はちょっと重いと思います。同じく、割と長期戦になりがちなデッキですので確定カウンターでない《呪文の歪曲》はその重さもあって遠慮しました。 いまでは《取り消し》も悪くない、とかそんな気がしてきています。

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