トリコロールに今ままで取り組んできたが、そろそろ新しいデッキに触ろうかと思い立ったので彼は一旦解体し、新しくデッキを作ることにした。次のセットで良いカードに巡り合うまでしばらくお別だ。

 新しくデッキを作る、とは言っても色んなところで様々なデッキを見て参考にしたりする。『流行りのデッキのコピーかよ』 と考える人もいると思うが、どこぞの大会で優勝したデッキのコピーだとしても、コピーする人の自前の哲学、使いたいカード、持っていないカード が色々と存在するので、出来てみれば何だかんだで割りと独自のデッキに仕上がっていることと思う。


 とまぁ、そんなこんなで今回はターボフォグです。レシピを参考にしつつも、前々から使いたかった《沈黙》を採用しているのが特徴かと思います。


○ターボサイレンス (M10・ALA・ZEN)
//土地 24
3 氷河の城砦
2 セジーリの隠れ家
4 カビーラの交差路
5 平地
10 島

//クリーチャー 0

//呪文 28
3 沈黙
2 流刑への道
4 天使歌
4 瞬間凍結
3 安全な道
3 ジェイス・ベレレン
3 審判の日
2 書庫の罠
4 時間のねじれ

//エンチャント 0

//アーティファクト 8
4 吠えたける鉱山
4 神話の水盤


サイドボード
2 否定の壁
1 悪斬の天使
1 フェリダーの君主
1 エメリアの盾、イオナ
3 否認
2 真髄の針
2 大祖始の遺産
3 etc


 基本的には《吠えたける鉱山》《神話の水盤》《ジェイス・ベレレン》の3種で互いにドロー加速して、《書庫の罠》の分だけ相手のデッキが先に尽きる構成です。
 《時間のねじれ》は参考にしたデッキに積んであったので初めて使ってみたのですがコレが強い、と言うか面白い。加速してから使えば4~5枚くらいドローできるので何かしらの手段が取リうる筈です。3回くらい自分のターンをやった後にアップキープ《沈黙》で相手は大量に手札を抱えて悶絶。

 しかしながら弱点も結構ありまして、最初に加速出来ない状態が続くと一方的に殴り殺されます。これはターボフォグの宿命ですが。更に《テレミンの演技》で即死するのもご愛嬌です。友人と遊ぶときには特に身内メタに注意しましょう。

 また《沈黙》は序盤の使いどころが難しいです。例えばジャンド相手には、相手の3ターン目に打つかどうかが生死を分けることが多々あります。トリナクスがとにかく天敵でオラン=リーフと合わされて処理を失敗すると致命的です。同じく荒廃稲妻もかなり厄介なので出来れば打ちたいですが4ターン目に血編みからめくられて結局傷口が広がることもあるので注意が必要です。

 サイドボードはまだ若干未定です。《悪斬の天使》を3枚くらい入れたいですがそんなことは出来ないのでどうしたモノかな~、と言うところです。

コメント

素湯
素湯
2009年12月15日23:12

白単と絶対やりたくないデッキだ・・・
ターボフォグはトラウマです。あそこまで嫌になるデッキは初めてでした。。。

ボードウォーカー
2009年12月16日20:16

そうですか。確かにこういった王道を外したデッキは自分が使う分には面白いのですが、相手に使われるとちょっとゲンナリしてしまいますね。パーミッションとか。 私にも経験があります。

nophoto
Aur
2013年12月31日4:55

Good to see a talnet at work. I can’t match that.

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