オラン=リーフやヴァラクートに比べてどことなく使えない扱いの《水の帳、マゴーシ》。緑単や赤バーンを皆が作る横でコントロールに1枚差しされる彼を、メインから何とか使ってデッキが組めないか? と今回は考えました。

まずはマゴーシの能力ですがマナ能力は置いておくと以下の2つになります。
 ① カウンターを置いて自分の次のターンを飛ばす。
 ② カウンターを取り除いて手札に戻すことで追加のターンを得る。

この2つの内②は自分にとってのメリットですので問題ありません。困るのは①の『自分のターンが飛んでしまう』能力です。しかし、見方を変えるとこの能力は『何度でも使用可能』と言う事もできます。これをメリットとして扱えるのは現環境ではおそらく"あの"デッキだけでしょう。

 と、いうわけで今回もマゴーシ4枚積みのターボフォグです。



○ 沈黙の帳 (M10・ALA・ZEN)
//土地 23
4 氷河の城砦
2 セジーリの隠れ家
4 水の張、マゴーシ
8 平地
5 島

//クリーチャー 4
4 否定の壁

//呪文 25
3 思案
4 沈黙
4 流刑への道
3 天使歌
3 ジェイス・ベレレン
4 審判の日
4 書庫の罠

//エンチャント 0

//アーティファクト 8
4 吠えたける鉱山
4 神話の水盤


 ターボの所以たる《吠えたける鉱山》に加えて効果(とマナコスト)が2倍の《神話の水盤》の8枚体制で強制ドローによるライブラリーアウトを狙っていくデッキです。

 お互いにドロー加速をしつつアップキープ中に《沈黙》を打ちこんで動きを遅らせます。上手くマゴーシが起動できたならば《書庫の罠》やジェイスの忠誠度一気上げでライブラリーを削ります。

 使った感じ、序盤にドロー加速できればなかなか面白いです。そうでないときは……。

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